薬剤師が健康食品を扱うべき理由とは 米国専門家との対談【動画】
2025年9月6日
世界基準 サプリ情報プラットフォームファンド
—米国・パシフィック大学のローガン助教授インタビュー 【動画】
薬剤師が健康食品を扱うべき理由とはhttps://youtu.be/_GHulx-e_S8?si=IlKUB7X2gxaQ9bfK
<概要>
薬剤師が健康食品を扱うべき理由とは——米国・パシフィック大学のローガン助教授インタビュー
米国カリフォルニア州のパシフィック大学にて薬局実習を指導するエドワード・ローガン助教授は、薬剤師が健康食品やサプリメントを扱う意義について「薬剤師は患者にとって最も身近な医療従事者である」と語ります。患者は気軽に薬局で薬剤師に質問できる立場にあり、その場で信頼できるアドバイスを受けられる点が他の医療職との大きな違いです。
ローガン助教授はチェーンドラッグストア勤務時代、1日あたり50〜100件のナチュラルメディシン(ハーブ・サプリ・スーパーフード)に関する相談を受けたといいます。特に多いのはテレビや家族・知人から紹介された製品に関する質問で、患者はその効果や安全性に不安や疑問を抱いています。
こうした相談に対して最も重要なのは、患者の病歴や服薬状況を踏まえたうえで、安全かつ有効な製品かどうかを判断することだとローガン氏は語ります。その際、エビデンスに基づいて情報を網羅する「ナチュラルメディシン・データベース」は不可欠なツールであり、薬剤師がプロフェッショナルとして自信を持って提案できる体制を整えるためにも、日本の薬剤師にも積極的な活用を勧めています。