熟成の極み「蔵出しベニーモ」ファンド
本ファンドは、熊本県菊池郡大津町で自社ブランドさつまいも「蔵出しベニーモ」の生産・販売を行う株式会社なかせ農園の持続的な成長と地域との共創を応援するものです。
| ファンド活用の目的 | ・農地拡大や農福連携の推進に必要な資金を調達したい。 ・応援いただける皆様と出資によって繋がることで、今後の事業成長を持続的なものとしたい。 |
|---|---|
| 営業者 | 株式会社なかせ農園 |
| 所在地 | 熊本県菊池郡大津町大字岩坂578番地 |
| 資金使途 | 運転資金 |
| 募集総額 | 6,000,000円 |
| 一口出資金額 | 32,400円/口(30,000円が投資、2,400円が取扱手数料) |
| 目標償還率 | 120.0%(年複利4.7%) |
| 募集期間 | 2025年10月23日〜2026年3月31日 |
| 特典 | 1口につき、「蔵出しベニーモ」冷凍焼きいも1.5kg(送料・税込6,000円相当) |
| 1 | 日本最大級の品評会「日本さつまいもサミット」で連続受賞した熟成芋 |
|---|---|
| 2 | 温度・湿度・CO₂濃度を最適に管理し、60日以上、約1,500時間かけて熟成 |
| 3 | 「自然な甘さと香りに引きつけられる」、「焼き芋にしたときの蜜芋感がクセになる」など多くの支持を得る |
(投資のしくみ)
・ ファンド運営期間中(4年間)の売上に応じて分配金(リターン)をお支払い
| 前期実績 | 事業計画1年目 | 事業計画2年目 | 事業計画3年目 | 事業計画4年目 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 90,248千円 | 120,000千円 | 130,000千円 | 140,000千円 | 140,000千円 |
■ご確認ください■
本ファンドは、株式会社グローカル・クラウドファンディングが取扱者として募集する『蜜の甘みとしっとり食感 熟成焼きいもファンド』と合わせて6,000,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。
また、6,000,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします。

株式会社なかせ農園は、阿蘇の火山灰土壌と清らかな名水に恵まれた熊本県菊池郡大津町で、昔からの特産物であるさつまいもを生産・販売する農業法人です。

2024年には、「勘」や「経験」に頼ってきた伝統的な栽培方法をITの活用で再現性ある技術へと進化させた取り組みが評価され、「くまもとDXアワード」大賞を受賞しています。

「蔵出しベニーモ」は、日本最大級の品評会「日本さつまいもサミット」で「ファーマー・オブ・ザ・イヤー」・「サツマイモ・オブ・ザ・イヤー」を連続受賞しました。品質とブランド力が全国的に認められています。


焼き上げると蜜があふれ、果肉は透明度のある黄金色に輝きます
同じ品種であっても、土壌や肥料設計、熟成方法などによって味わいは大きく変わります。
なかせ農園では、約70枚の畑ごとの土壌データをクラウド上で一元管理し、1枚1枚に最適な肥料を独自に設計することで、どの畑でも同じ味わいの「蔵出しベニーモ」を生み出しています。
さらに、熟成過程での厳密な温度・湿度管理、高性能センサーで環境を常時モニタリングするなど、データに基づいて最適な熟成状態を維持することで、安定した品質と抜群の美味しさを実現しています。






私たちにとって、熊本地震は大きな転機でした。
貯蔵倉庫は壊れてしまったが、作ったさつまいもは貯蔵しないといけない。当時の、これからどうしていけばよいのかわからなくなった感情は今でも鮮明に覚えています。
そのような中で再建を決断した理由の一つに、当時なかせ農園で働きたいと言ってくれた1人の男の子がいます。
熊本地震の前後で、地域の支援学校から職場体験として働きに来てくれていた彼が、「なかせ農園が良い」と言って、卒業後すぐに就職を希望してくれました。
私たちを、そして農業を選んでくれたことが嬉しく、彼が来てくれるのであれば私たちは再建できると直感で感じました。
初めての家族外雇用。壊れた建物の中で一緒に働き始めた彼の雇用を守るためにも現在の経営方針に舵を切る必要がありましたし、このときの経験が現在の農福連携の考えに繋がっているようにも思います。
大きな融資を受けての再出発となり、当時は新しい建物が建ったり再建が進むことへの喜びよりも、これまでの人生で抱えたことのない借入をすることへの恐怖が大きかったですが、それでも、一歩ずつ事業を積み重ね、前年度にはひとつの目標としていた年商1億円を達成することができました。
これからも歩みを止めることなく、さらなる事業拡大と農福連携の推進を通じて地域とともに成長していくために、事業投資型クラウドファンディングで皆さまから応援をいただくことには大きな意味があると思っています。
皆さまの応援が、地域の畑を未来につなぐ力となります。一人でも多くの皆様と一緒に想いを実現してくことができますと幸いです。
株式会社なかせ農園
代表取締役 中瀬 靖幸

| 本匿名組合契約の名称 | 熟成の極み「蔵出しベニーモ」ファンド |
|---|---|
| 営業者 | 株式会社なかせ農園 |
| 出資金募集最大総額(口数) | 6,000,000円 (200口) |
| 出資金募集最低総額 | 3,000,000円 |
| 申込単位(1口あたり) | 32,400円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料2,400円) (上限口数:200口) |
| 募集受付期間 | 2025年10月23日〜2026年3月31日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
| 会計期間 | 2026年4月1日~2030年3月31日 |
| 決算日 | 第1回 2027年3月31日 報告日: 2027年6月29日 分配日: 2027年7月29日 第2回 2028年3月31日 報告日: 2028年6月29日 分配日: 2028年7月29日 第3回 2029年3月31日 報告日: 2029年6月29日 分配日: 2029年7月29日 第4回 2030年3月31日 報告日: 2030年6月29日 分配日: 2030年7月29日 |
| 報告日 | 決算日から90日以内 |
| 分配日 | 決算日から120日以内 |
| 決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() |

| 1999年 | 技術・規模・経営において、地域農業を牽引する農家に与えられる「認定農業者」に認定。 |
| 2003年 | 環境に優しい農業に取り組む農業者を対象に与えられる「エコファーマー」に認定。 |
| 2014年 | 六次産業推進事業計画の認定を取得。 |
| 2019年7月 | 農福連携の取組みが九州農政局に優良事例として紹介。 |
| 2020年1月 | 安全で品質の良い農産物を生産する農家及び農産物に与えられる国際レベルの第三者認証「GLOBAL Good Agricultural Practice 個別認証」を取得。 |
| 2021年12月 | 熊本県農業コンクール大会「新人王部門 優良賞」を受賞。 |
| 2023年2月 | 日本さつまいもサミット「ファーマーオブザイヤー2022-2023」を受賞。 |
| 2024年2月 | 日本さつまいもサミット「サツマイモオブザイヤー2023-2024(あまはづき部門)」を受賞。 |
| 2024年8月 | 「くまもとDXアワード2023」 大賞を受賞。 |
| 2024年12月 | 「ディスカバー農山漁村の宝アワード」第11回 ビジネスイノベーション部門 全国優良事例に選定・受賞。 |
| 商号 | 株式会社なかせ農園 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県菊池郡大津町大字岩坂578番地 |
| 事業内容 | 甘藷(さつまいも)の生産・販売 |
| 設立日 | 2016年7月1日 |
| 代表者 | 中瀬 靖幸 |
| 決算日 | 8月31日 |


左:中瀬靖之氏 右:中瀬氏とともに農園を経営する、弟の中瀬健二氏
| 項 目 | 金 額 |
|---|---|
| 運転資金 | 5,000,000円 |
| 業務委託費(最大) | 1,000,000円 |
| 合 計 | 6,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
| 前期実績 | 2024年8月期 | 税抜 | 90,248千円 |
|---|---|---|---|
| 損益分岐 | 4年間 | 税抜 | 425,531千円 |
| 事業計画 | 4年間 | 税抜 | 530,000千円 |
| 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業計画 (売上金額) |
120,000千円 | 130,000千円 | 140,000千円 | 140,000千円 | ー |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×1.41%÷200口×1口
リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×1.41%÷200口×1口
+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×1.15%÷200口×1口
※分配上限額設定期間
第1回 7,500円、第2回 7,500円、第3回 7,500円
上記決算に係る分配日において1口当たり分配金額が分配上限額を超過した場合には、翌分配日以降の1口当たり分配金額が分配上限額に満たなかった分配日、又は最終の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
※リクープ
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
| 4年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
|---|---|---|---|---|
| 損益分岐前 | ¥212,765,958 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
| 損益分岐 | ¥425,531,915 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
| 事業計画 | ¥530,000,000 | ¥36,006 | 120.0% | 115.9% |
| 2024年8月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
|---|---|---|---|---|
| 前期実績 ×会計期間年数 |
¥360,992,268 | ¥25,449 | 84.8% | 84.8% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(3,000,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 兼業に関するリスク
営業者の代表者は株式会社Rezouの代表者として活動に携わっていることから、営業者の代表者が同社の活動に労力・時間等を割かれる結果、本匿名組合事業の計画遂行に悪影響を及ぼすリスクがあります。
14. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
15. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。


保存方法:要冷凍 -18℃以下で保存してください
加熱調理の必要性:加熱済みですので、解凍してそのままお召し上がりいただけます
| (注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
| (注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
| (注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |