神亀ひこ孫ファンド2025

目的 | 純米酒の製造・販売事業の更なる発展のため |
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募集期間 | 2025年5月30日〜2025年11月30日 |
募集金額 | 34,000,000円 |
特典 | ・ひこ孫小鳥のさえずり(500ml)および神亀純米酒(720ml)を各1本、会計期間中2回(3年目および5年目)に分けて計4本 ・会計期間中、出資者限定「かめ塾」へのご参加権(1回以上開催予定、会費は別途頂戴します) ・会計期間中、酒蔵見学会(1回開催)へのご招待 |
設立背景 | ・1848年(嘉永元年)に創業。神亀の名は、蔵の裏手にある天神池に住むという「神の使いの亀」にちなむ。 ・戦後初の全量純米蔵として知られています。 |
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事業内容 | ・清酒の製造及び販売 |
過去の実績 | ・戦後で初めて全量純米蔵に転換し、業界内での純米酒造り技術を広める「蔵元交流会」を開催。 ・高品質酒米の共同購入制の先鞭をつける。 |
ポイント1 | 日本酒文化の継承と啓蒙 |
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ポイント2 | 品質にこだわる純米酒造り |
ポイント3 | 日本酒の未来への投資 |
このファンドは、熟成純米酒という日本酒文化の結晶を届け、食中酒としての燗酒文化を未来へ継承することを目指しています。
本匿名組合契約の名称 | 神亀ひこ孫ファンド2025 |
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営業者 | 神亀酒造株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 34,000,000円 (680口) |
出資金募集最低総額 | 1,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 54,000円/口 (内訳:出資金50,000円 取扱手数料4,000円) (上限口数:4口) |
募集受付期間 | 2025年5月30日〜2025年11月30日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2025年12月1日~2030年11月30日 |
無分配期間 | 2025年12月1日~2029年11月30日 |
分配期間 | 2029年12月1日~2030年11月30日 出資金を用いて製造する純米酒の一部は、その熟成期間が長く、実際には本匿名組 合契約終了後に販売される可能性があります。 そのため、本匿名組合契約の分配対象 売上は、出資金を用いて製造する純米酒の実際の販売の如何に関わらず、会計期間の 最終年度(2029年12月1日~2030年11月30日)に生じる、本匿名組合事業対象 純米酒と同銘柄の売上金額(税抜)としております。 |
決算日 | 2030年11月30日 報告日: 2031年2月28日 分配日: 2031年3月30日 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
商号 | 神亀酒造株式会社 |
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所在地 | 埼玉県蓮田市馬込3丁目74 |
事業内容 | 清酒の製造および販売 |
設立日 | 1956年5月26日 |
代表者 | 小川原 貴夫 |
決算日 | 4月30日 |
項 目 | 金 額 |
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酒米代 *1 | 30,600,000円 |
業務委託費(最大) | 3,400,000円 |
合 計 *2 | 34,000,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2025年4月期 | 税抜 | 127,786千円 |
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損益分岐 | 2029年12月1日~2030年11月30日 | 税抜 | 121,428千円 |
事業計画 | 2029年12月1日~2030年11月30日 | 税抜 | 137,085千円 |
前期実績 | 事業計画 | ー | ー | ー | |
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本匿名組合事業 対象純米酒 (売上金額) |
127,786千円 | 137,085千円 | ー | ー | ー |
ひこ孫純米大吟醸 | 8,997千円 | 9,945千円 | ー | ー | ー |
ひこ孫小鳥のさえずり | 6,624千円 | 7,020千円 | ー | ー | ー |
ひこ孫純米吟醸 | 6,230千円 | 11,466千円 | ー | ー | ー |
ひこ孫純米酒 | 15,804千円 | 19,656千円 | ー | ー | ー |
神亀純米酒 | 90,131千円 | 88,998千円 | ー | ー | ー |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
【無分配期間】(2025年12月1日~2029年11月30日)
売上金額×0.0%÷680口×1口
【分配期間】(2029年12月1日~2030年11月30日)
リクープ前:
売上金額(税抜)×28%÷680口×1口
リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×28%÷680口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×23.5%÷680口×1口
分配対象売上金額の最大額は、出資金で製造できる純米酒の完売時における理論的売上金額である137,085,000円です。なお、当該金額は製品価格の変更等により、変更される可能性があります。
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口50,000円の出資の場合)
2029年12月1日~ 2030年11月30日 |
売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥60,714,286 | ¥25,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥121,428,572 | ¥50,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥137,085,000 | ¥55,410 | 110.8% | 108.6% |
2025年4月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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前期実績 ×会計期間年数 |
¥127,786,729 | ¥52,197 | 104.4% | 103.5% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(1,000,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
一口につき以下①の特典を、また口数に限らず②、③の特典を、募集終了後、会計期間中にご提供します。
①「純米吟醸小鳥のさえずり(500ml)×1・神亀純米酒(720ml)×1のセット
を3年目および5年目の2回に分けて計4本(送料税込約10,000円相当)を送付します。
純米吟醸小鳥のさえずり500ml 1本×2回
神亀純米酒720ml 1本×2回
②「出資者限定かめ塾」へのご参加権
※会費は別途頂戴します。
※現地までの交通費はご負担願います。
※開催は会計期間中1回以上の予定で、ご案内は会計期間中に別途ご連絡いたします。
③出資者限定で酒蔵見学にご招待いたします。
※現地までの交通費はご負担願います。
※見学会の開催は会計期間中1回の予定で、ご案内は会計期間中、別途ご連絡いたします。
※2026年以降、夏ごろの開催を予定しています)。
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |