こんなワクワク空間、欲しかった!LSLという和の暮らし⑥ 視線をあわせるということ
ここ数日春の嵐が到来だそうで風がめちゃくちゃ強いです~!思えば豊橋に越してきた時の第一印象が「なんて風が強いところだ!それでも皆さんあまりコートを着ていないのは何故?」と思ったのですが、それは移動が車中心だったからとしばらくして気が付きました。今年のことさらに冷たかった冬の風とは違い、春の風はどことなく芽吹く直前の花や木々の香がしてきますね!今日もふわっと近くのローズマリーの香がしましたよ!
<新しい事務所の前にもローズマリーの香が>
前回、和の空間で床に座る姿勢により視点が低くなることで、自ずと気持ちが謙虚になるって書きながらふと思い出したのが、子供たちがお世話になった幼稚園時代の先生方。
子供たちと接する時に必ず先生たちがしゃがんで目線を小さな子供たちと合わせてくれていました。子供たちが安心して話せるようにと配慮してくださっていたのでしょう。小学校に上がるとそういう接し方はしなくなるので、特に入学直後の1年生だとその視点の違いだけでも結構なストレスになるかもしれないな、って思います。
ホテルマンのようなサービス業の方がお客様相手にそうされているのは時々拝見しますが、教育現場でも視点の位置は大切かもしれませんね!とはいえ、自分も家に戻れば我が子についガミガミ、文字通り「上から目線」になっているので反省しなくては!
さて、こちらのLSLもそんな発想が詰まった設計になっているのですよ!キッチンと畳、床の高さが向かい合う相手との距離感や視線の高さが威圧的にならなうように設計されています。
<視線が適度な高さで合うとうことが、思いの他リラックスできることに気がつくかもしれません>
2月初旬の幕張のイベントの時も、中で座っているお客様と外で歩いているお客様の目線がほぼ同じ高さになる事から、皆様とても興味深く立ち寄ってくださりました。
日本人らしい和の暮らしの優しさがつまった空間、是非ルクラの岩田展示場にてご体験にいらっしゃってくださいね。