北海道の水産資源が大ピンチなんです
2017年2月11日
北海道 いずしファンド
我が北海道沿岸での水産資源がおかしな状況になっています。
北海道の水産資源といえば、毛ガニやイカ、ホタテにさけ、
ホッケにニシンなどなど・・・ですよね?
それが、ここ数年ずうっと不漁に見舞われているのです。
昨年などは、北海道で獲れない魚が獲れてみたり、マンボウ
が獲れたニュースにはビックリしましたね。
その反面、イカが全くの不漁、ホッケも大不漁など、一体
どうなったの?と叫びたくなるほどの深刻な状態が続いてい
ます。
当社も、実は主力のキンキのいずしや紅鮭のいずしに続いて
最近では人気商品に定着してきましたのが「炙りホタテいずし」
だったのですが、原料のホタテが大不漁に見舞われ、原料の
ホタテ貝の確保が出来ない状態となっています。
噴火湾のホタテの中でも、当社では豊浦町礼文華港で水揚げ
されたホタテを使っているのですが、漁師さんによると原因
不明の病気が大量発生し、7割が死滅してしまっているそうです。
残念無念ですが、仕方ありません。
それでも漁師さんは「中井さんにだけは、少ない収量の中でも
出荷しますよ」と言ってくれており、有難いことです。
しかし商売ですから、昨年の1.5倍の価格に跳ね上がってしま
いましたが・・・。
そんなことが続発する北海道沿岸の水産業界、その原因は、や
はり海水温の上昇が起因している?とも言われていますが、は
っきりとはしません。
早く元の状態に戻って欲しいと心から願っています。https://pat.securite.jp/data/blog/archive/original/31280.jpg