ルクラ徒歩圏さんぽ 鬼祭りの舞台 安久美神戸神明社(あくみかんべしんめいしゃ)
今週は本当に寒いですね~~!東京では48年ぶりのマイナス4度を記録し、なんと八丈島でも雪だそうです!
ニュースでどこも大変だ~と眺めていたら、自宅の外の水道がタオルでぐるぐる巻にしていても、凍ってしまいました。
「慌てていきなり熱湯」はダメだそうで、ぬるま湯で溶かしました。皆さんのご家庭は大丈夫でしたか?
こんにちは。ルクラ株式会社のスタッフ髙野です。いつも当社のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。読者の皆様、いいね!をして下さる皆様、本当にありがとうございます!とっても嬉しいです。
先日のブログでもお知らせしましたが、まもなくルクラの本社は市内の別の場所に移転をするので、時々掲載してきた「ルクラ徒歩圏さんぽ」シリーズ、今回が一区切りとなりそうです。今後は徒歩圏はなくても、読者の皆様がじんわりと豊橋に親近感をもって頂けるような内容を時々アップさせてくださいね。
ルクラの本社からほど近い場所にあるこのお神社。豊橋っ子にとっては春の到来を告げる「鬼祭り」の舞台として一度は足を運んだこともある場所かと思います。鬼祭りは毎年2月10日、11日に実施されます。ハイライト、赤鬼さんが天狗とのからかいのあと、白い小麦粉を一面にまき散らしながら市内を駆け回るシーンは最近ではテレビ番組などでも取り上げられて、県外の方も見に来るイベントとなりつつあります。
豊橋名物の市電に乗って頂けるとわかりますが、本当に街中のあちこちが真っ白になるんですよ!
<神事の主役、赤鬼。豊橋の地元キャラクター トヨッキーのモデルにもなっています>
白い粉!?なんじゃそりゃ?と思われるそこのあなた!平安時代の940年頃が始まりだそうですから、どっこい1000年以上続く豊橋市の国重要無形民俗文化財にも指定されている大変由緒ある神事なのだそうです!
この粉を被れると、その年は病気をしないと言われているため、市民はこぞって真っ白になりたがります。この日ばかりは、オシャレな服装は避けて、ウインドブレーカーのような汚れてもはたきやすい素材でお出掛けすることをお忘れなく!
お世話になった学校の担任の先生がこの神事にも参加されていたので、数年前に子供を連れて見学に行きました。身近な方が神妙な面持ちで参加されているのを見ると、このお祭りが本当に地域に密着した行事なのだな~と改めて実感します。
名誉ある赤鬼役や様々なお役を勤められる方は市内でも街中(このルクラの本社のある界隈です)の方々のみなので、町内の氏子の方々は大役を果たすべく何か月も前から練習と準備で大忙しとなります。そして赤鬼さん、当日まではどうしているのかと思ったら~~。神社の一角のお社で静かにしていらっしゃりました!その日の活躍まで今しばらくエネルギーを充電しているのかもしれませんね!
<目の前に国道一号が走ってるとは思えない森に囲まれた静かな雰囲気です>