【上棟式を終え11月の建屋引き渡しももう少し!】
2022年9月18日
石渡商店 持続可能な工場建設ファンド
皆さまこんにちは!
日中の気温も気仙沼は少しづつ下がりはじめ時折吹く風と共に秋を感じられるようになって来ました。
本来この時期は食卓にサンマが並び、戻りカツオの刺身で舌鼓といった形で秋を感じるのですが、今だ食卓に並ぶことはありません。サンマの不漁とカツオの不漁がダブルで重なり漁業関係者にとってはとても大変な事が重なってしまいました。
不漁は周期的な事などもあり環境問題だけのせいではありませんが、私たちが出来る環境保全や資源に対する気持ちをやはり大きく変えて行かなければならないタイミングになっています。
私たちのプロジェクトは、どんなものを使って、どうやって作ったか?をお客様にきちんと説明できる事を基本としています。
工場もどんな材料でどのように作ったのか?ここについても私達はこだわりと環境問題に対するアプローチを考えました。
【躯体にはFSC認証を受けた南三陸杉を使用します】
【工場内部生産施設の躯体も木造造り】
【杉がふんだんに使用されとても良い香りです】
南三陸森林管理協議会様(https://jp.fsc.org/jp-ja/Minamisanriku(FSC認証の木材)に相談しFSCプロジェクト認証の取得に取組む事とし工事を進めております。
私の子供から山の木を切る事がなぜ環境配慮になるのか?と質問されました。
成長した木よりも成長過程にある若木のほうが、光合成によるCO2吸収が旺盛で、自然に腐らすよりも地球温暖化防止のためにも、山の手入れを行うことがとても重要なんだよ。
海と森は繋がっていて
森を育てる事は海を育てる事だと…
私たちも循環と持続を続けて行ける事業を行ってまいります。