シェアリングエコノミーとトレーラーハウス
新年も開けて早、七草粥の日も過ぎましたね。お正月は皆様はいかがおすごしだったでしょうか?
帰省先で慣れ親しんだ味や部屋でゆっくり寛がれた方、旅先で美味しいレストランで舌鼓を打たれた方、或いは目標達成のために集中された受験生、支えているご家族の方も大勢いらっしゃるかもしれませんね!本番まであと少し、直前こそ伸びるそうです、是非頑張って下さいね。
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私は関東に数日帰省していました。人混みの繁華街で福袋や初売りに並ぶより「モノよりモノミ(物見)」とばかり近所の住宅街を散歩。最近はクリスマスリースとお正月の飾りが一体になった和洋折衷型のリースが飾ってあり、多忙な時期にナイスアイデアだなぁと思ったり、今はどんな住宅の外観が主流なのかな~と眺めるのも結構楽しいです。
そんな時、目に留まったのが、玄関先のかごに入った「ご自由にお取りください」ボックス。ちらっと拝見すると中にはお子様の使用された靴や学用品、おもちゃなどの諸雑貨がごちゃごちゃと。このようなボックスを玄関先に置いたお宅を数件見かけました。お値段はつかないのですが、この気持ちと~てもよくわかります!
世の中は断捨離ブームですが、断捨離って結構体力、根気、何よりも時間が必要ですよね。バザーなどで寄付に出せるのは基本的に未使用品のものだけで、少しでも使ってしまった色鉛筆や文房具は出せません。インクや感熱紙、機種が変わると途端に使えない新品になっちゃうけどバザー会場では機種がわからないので手が出しにくい片付け本などでは、「必要な方に譲りましょう」とあっさり一行で書かれていますが、実はそこ、結構エネルギーがいるような気がします
先日、リユースショップのお店に衣服や子供雑貨を大量に持ち込みましたが、ブランド服でも一枚10円程度にしかならなかったり、名前のついたウインタースポーツものはアウトだったり。「返品されずに引き取ってもらえただけでも」と言い聞かせつつの帰路でした
特に子供用品はすぐにサイズアウトしてしまうので、使えそうな友人に連絡しても微妙にその時期が過ぎてたりで、結構ママ友ネットワークも必要です。若い世代はメルカリが主流だと思いますが、「シミ一つついてもクレーム対象にもなりそうでかなり神経使う」と経験者の知人が言ってました。子供服にシミがつけられない!厳しいですね~。
そんな折の、この「お自由にお取りくださいボックス」。基本地域で繋がってる方々が散歩ついでにとってゆく範囲なのだと思います。手軽、ある程度の顔も繋がっていて、そして無料なので後腐れもない。まだ使えるけれども自分の家では出番を終えたものを無駄にせず、今必要な方に届ける。「お互い様」で繋がってるからこそのシェアリング。都市部はお子様数も比較的少ないので親戚同士の譲り合いよりも、地域で物々交換のほうが現実的な気もしました。
シェア(Share)という言葉、本来の共有するという意味に加えて日本語の「お互い様」という言葉がなんだかしっくりきます。
<シェアリングエコノミーの流れにrトレーラーハウスはどんな役割を果たせるでしょうか?>
今、若い世代を中心にシェアリングエコノミーが流行っているそうです
カーシェア、シェアハウスなどはドラマでもお馴染みになってきましたが、地域活性化の一手段として空き地対策、地域活性化、防災、育児、観光など様々な分野でシェアマーケットが今後活用されてくるのだそうです。二年後の東京オリンピックに向けて、民泊も大きな流れになりそうですね!
トレーラーハウスも遊休地の活用や学童スペースとしての育児シェア、離れ空間で三世代シェアなど様々な活用方法が注目されています。年始の束の間の静かな時間、散歩をしながらシェアリングという時代のうねりにトレーラーハウスがどんな役割を果たせるのかに想いをはせる時間となりました。