ロゴ制作の現在地 ー熊本の営みと品格を宿すためにー
皆さま、こんばんは。 プロジェクト担当の大隅です。
前回の御船窯さんのお皿に続き、現場では現在、ブランドの顔となる「ロゴマーク」の制作を着々と進めています。
今回は活動報告として、デザインチームと進めている試作の様子や、ロゴに込めているこだわりについてお届けします。
現在のデザイナーさんの机の上には、筆の勢いを生かした墨文字の試作や、和紙を手でちぎって文字の輪郭をかたどった案など、
さまざまなアプローチのデッサンが並んでいます。

デザイナーさんとも連日、打ち合わせを重ねていますが、私たちが目指しているのは、
単に「小綺麗で洗練されているだけのロゴ」ではありません。
美しいデザインだけであれば、すでに形にすることはできています。
『天霜の雫』の根底にあるのは、熊本の大地で繰り広げられている力強い一次産業の現場です。
山に入り森を整える林業の方々や、日々愛情を込めて命と向き合う畜産農家さんなど、
熊本の自然と人の営みがあるからこそ、この素晴らしい食や工芸が成り立っています。
だからこそ、そうした現場の土の匂いや手の温もり、ひたむきな営みの力強さを、ロゴの線ひとつにも宿したいと考えています。

その一方で、大切な方へ自信を持ってお渡しできるギフトとしての「凛とした品格や高級感」も、決して欠かすことはできません。
「熊本の豊かな営みの力強さ」と「贈り物としての洗練された品格」そして、鈴木GROUPらしさ。
これらが美しく調和し、見る人によってどちらの魅力もしっかりと感じ取っていただけるような、奥行きのある表現を追求しています。
素材の風合いを確かめながら、線の強弱や表情を煮詰めているところです。
熊本の作り手への敬意を込めて、一切の妥協なく進めています。
納得いくまで時間をかけ、手応えのあるものづくりが、いま進んでいます。
近いうちに、納得のいく形として皆さまに正式なお披露目ができるかと思います。
一つひとつ丁寧に輪郭が立ち上がっていく鈴木GROUPの手掛ける、三十八『天霜の雫』を、ぜひ楽しみに見守っていただけますと幸いです。
(プロジェクト担当:大隅)