地産地消とシーズン商品
2017年4月4日
オトゥール濃厚クリームスプレッドファンド
地産地消という言葉が好きではありません。
地域の産物はその地域で消費するという意味だろうけれど、なんとなくクローズドマーケットというふうに感じます。
グローバルなイメージがないのです。
シーズン商品の企画開発は旬の農作物をベースにしたグロサリーを作ります。
さくらんぼは○○出なければならないというものではないと思っています。
農家は一生懸命にいいものを作ろうとなさっておられる。
確かに宇治抹茶は有名ですし、弊社もきちんとエビデンスのある宇治の抹茶を使っています。
でも、いちじくだって、スイカだって、いいものを作っていらっしゃる農家は全国にいらっしゃるはずです。
「ああ、おいしいな」というものを使って、レシピを作るといいグロサリーができます。
食品はすべからくフレーバーとテイストだと思っていますから、いくらいい素材であってもそれを活かせるレシピでないと消費者は受け入れてくれません。
ときどき、うちのトマトは最高のものでと自画自賛なさる方がいらっしゃる。
そのトマトで作ったトマトジュースだから、おいしいに違いないし高くて当然なんてことをおっしゃる人がいらっしゃいますが、そのトマトジュースを飲んだ人々が、納得するかというと必ずしもそうではありません。
いいトマトもレシピによって、おいしいとかまずいと言ったことになりうるのです。
少量生産だから価格が高いというのも納得していただけるかどうかわかりません。
結局はそれも企業努力の範疇で、いかにコストを抑え、手元に届きやすくするかは経営次第となります。
弊社が作るグロサリーは素材を活かしたフレーバーとテイストを持ち、できる限り手軽に手に取れるものでなくてはならないと思っています。
シーズン商品は四季折々の果物を使った五感に訴えるものと思っています。
それだけに素材とレシピは大事で、地域を越え、人々の想像を超えたフレーバーとテイストをもった商品でなければなりません。
『こんな味だろう?』と思わせて、『ああ、これはちがう』『ああ、こんなサクランボがあるんだ』『確かにサクランボだ』というものです。
それには、開発者自身が常にオープンであることが大事で、季節を感じ、こんなのいいなと思える創造力が大事です。
弊社のシーズン商品はフレンドリーだけれどオリジナル、その地域の人が知っている風味を他の地域の人にも知ってもらえる商品にしたいです。
地域の産物はその地域で消費するという意味だろうけれど、なんとなくクローズドマーケットというふうに感じます。
グローバルなイメージがないのです。
シーズン商品の企画開発は旬の農作物をベースにしたグロサリーを作ります。
さくらんぼは○○出なければならないというものではないと思っています。
農家は一生懸命にいいものを作ろうとなさっておられる。
確かに宇治抹茶は有名ですし、弊社もきちんとエビデンスのある宇治の抹茶を使っています。
でも、いちじくだって、スイカだって、いいものを作っていらっしゃる農家は全国にいらっしゃるはずです。
「ああ、おいしいな」というものを使って、レシピを作るといいグロサリーができます。
食品はすべからくフレーバーとテイストだと思っていますから、いくらいい素材であってもそれを活かせるレシピでないと消費者は受け入れてくれません。
ときどき、うちのトマトは最高のものでと自画自賛なさる方がいらっしゃる。
そのトマトで作ったトマトジュースだから、おいしいに違いないし高くて当然なんてことをおっしゃる人がいらっしゃいますが、そのトマトジュースを飲んだ人々が、納得するかというと必ずしもそうではありません。
いいトマトもレシピによって、おいしいとかまずいと言ったことになりうるのです。
少量生産だから価格が高いというのも納得していただけるかどうかわかりません。
結局はそれも企業努力の範疇で、いかにコストを抑え、手元に届きやすくするかは経営次第となります。
弊社が作るグロサリーは素材を活かしたフレーバーとテイストを持ち、できる限り手軽に手に取れるものでなくてはならないと思っています。
シーズン商品は四季折々の果物を使った五感に訴えるものと思っています。
それだけに素材とレシピは大事で、地域を越え、人々の想像を超えたフレーバーとテイストをもった商品でなければなりません。
『こんな味だろう?』と思わせて、『ああ、これはちがう』『ああ、こんなサクランボがあるんだ』『確かにサクランボだ』というものです。
それには、開発者自身が常にオープンであることが大事で、季節を感じ、こんなのいいなと思える創造力が大事です。
弊社のシーズン商品はフレンドリーだけれどオリジナル、その地域の人が知っている風味を他の地域の人にも知ってもらえる商品にしたいです。