今年も長崎へ
お久しぶりです。
昨夜から和歌山は強烈な雨、風で大荒れでした。
朝、家を出るのを躊躇うくらいの嵐!!!
原チャリ通勤のスタッフ一人が紀ノ川大橋を渡れず危険なので一時自宅で待機になるほどでした。
今は雨、風は止みましたが、蒸し。。ムシ。。むし。。と、
「梅雨ーーーーーーっ」
て感じになってます。
しかし和歌山は、これからが梅雨本番です。
ここからは毎年、恒例の長崎の旅の模様です。
今回は弾丸1泊2日で。。。
目的はもちろん、、、、極上の真あじです。
飛行機はかなり苦手ですが、、、関空から長崎空港まで、
約1時間我慢して、、、、着陸成功。。
初日はTakasuiの真あじを獲ってくれている漁師の柏木さんの所へ。
去年の真あじの話から始まり、今年の現状と、また漁師さん達も人手不足で、
若手がなかなか入ってこない事等色々と、、、
これが漁船。
かっこいいっすねー!
ちなみにこの漁師さんが獲った真あじは、セリで他の真あじの倍近くの値が付いちゃいます。。。。
質が良いからね。
僕は産地に固執しないように魚を見て買い付けするようにしています。
実際、全国に流通している真あじ干物の原料産地は、長崎産が大変多い。
真あじの水揚げ量が日本一で低価格で質も良いから。。
僕も昔から長崎産を使っていたが、今の買い付けしている真あじは別物。
ここで水揚げされた真あじは、数段階に選別される。
刺身等に使われるもの(鮮魚出荷)築地や関西の市場、飲食店へ
干物の加工用原料。(干物、味醂干し用)
回転すしのネタになるもの。
などなど。
干物の原料は大抵、商社のバイヤーさんが買い付け加工業者さんに売る。
僕も昔はそうしていました。
しかし、近年水揚げが減りなかなか良質の物が手に入りにくくなって来たのです。
商社に聞いても、「この程度のしか無いよ」と言われてしまう。
僕は産地にはもっと良いのがあるはず。と思い数年前に紹介をへて、柏木さんところへ。。。
その真あじを見た時は感動しました。
金色に光って、肉回りも凄い、開くとお腹に脂がビッシリ。
やっぱりあるやん!!!と。。。
その分、相場(値段)もびっくりでしたが、、、
僕たちも干物にしていて気持ちいい、良質な真あじです(*^^)v
そろそろ日も暮れてきたので、今年もよろしくお願いします。と伝え、
宿に。。。。1日目は終了。。。。
続きは次回にします(=゚ω゚)ノ
では。。。