NPO法人道普請人への参加
みなさま、こんにちは。
昨日は、今年一番の冷え込みになったとか・・・
社内でもマスク姿がチラホラ見受けられます。
うがい・手洗いなどの風邪の予防対策をしましょう!
わが社の本業である土木建設業を発展途上国の道路建設にいかせたい!
予てから計画を立てていましたところ、この度ついに実現しました!
NPO法人道普請人様へ参加させて頂き、11月10日日本を離れ、ミャンマーへ。
第1陣として、BOSSと池田本部長が参加しました。
村ではオレンジの栽培が盛んですが、販売先までの道路がない。
降雨が続くと道路に水が溜まり、タイヤチェーンを装着しても山から村までは6時間。
この状況を打破するため、平成27年よりインフラ整備が実施され3年。
ロットン村からハンキュー村まで約2.7Kmの道路整備の予定です。
民間の支援を集め、道路を村人の意志によって造成することが目的。
スコップ、スキ、鍬の道具の先は一緒ですが、持ち手は脱着式で木・竹などで作成。
麻袋で土を運ぶ、人力で掘削するといった作業です。
すり鉢状に道路を造成する傾向があり、降雨があると水溜りができる。
道路の中央部を高くし、勾配をつけ降雨の流れを作る指導をしました。
セメントが無いため、わだちに砕石や岩石を敷き詰め、舗装代わりとしてます。
最後に、サッカーボールのプレゼント!
1つ悔やまれたことは・・・サッカーボールを10個持って行ったこと。
3つの村から招集していたため、残りの1個のボール争奪戦勃発!!!
日本の環境の良さを実感し、土木業が世界の人々の基盤になっている。
機械化・便利さを求め、豊かさに慣れ、毎日の生活では味わえない経験。
壊れても修理をして使用するという道具・重機の大切さ。
異文化に触れ、自分自身を見つめなおし、己の小ささを実感。
今後の幹部教育の一環とし、人々に役立つ活動、国際協力支援に参画していきたいと願っております。