【大木代吉本店】 四段の櫂入れ
2011年12月26日
大木代吉本店自然郷再生ファンド
みなさん、こんにちは!
日本酒担当の朝香です!
前回のブログにて大木代吉本店・大木社長のコメント、
みなさんお聞き頂けたでしょうか!?
地震被害、風評被害を受けながらも、
蔵元は復興に向けてすでに立ち上がっております。
ぜひ、厚いご支援を頂けますよう、お願い申し上げます。
さて、大木社長からのお便りを掲載します!
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気温、並行複発酵、開放発酵、品種差異、微生物…
酒造りには不確定要因が多く一筋縄ではいきません。
今期は経験と勘という職人の仕事に頼りながらも、
新たな実験的な取り組みやデータの抽出を重ね、
更なる飛躍を目指しています。
震災以降、熟練の技と若い力が一体となったチームワークが
復興への原動力となっています。
<本日の一枚> 四段の櫂入れ(かいいれ)
上槽(搾り)を控えるもろみに四段仕込といって甘酒を加えることがあります。
50~53度で一昼夜糖化させると、なんともいえない甘い香りを放ち、
米が甘酒となります。
この甘酒を加えた酒は荒々しいアルコール感がとれ、
口当たりの良い酒へと一変します。
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「大木代吉本店自然郷再生ファンド」の詳細はこちらから
https://www.securite.jp/fund/detail/222