~越境ECプロジェクト~誕生秘話④
こんにちは、東洋スチールです。
私たち、東洋スチール株式会社がこの度「越境ECファンド」に挑戦している背景にあるストーリーを、シリーズでお伝えしています。
本日、シリーズ第4回目は:「共通の嗜好、分かち合える愉しみ」です。
この度、2021年2月25日、弊社初・ECの機能を盛り込んだホームページを開設しました。
https://www.toyosteel.jp
このプロジェクトを応援してくださっている皆様に、東洋スチールが創業1969年以来、歩んできた50年間のビジネスの歴史と、越境ECプロジェクトが立ち上がるまでのストーリー、これから開拓していきたい、未来の絵をご共有していきたいと思います。
~共通の嗜好、分かち合える愉しみ~
シリーズ第4回目は、前回「お客さまを知る、もっと知る」でお伝えした、東洋スチールのお客さま理解への取り組み。今回は更に、東洋スチールが大切にしている、お客様との心のタッチポイントのお話をさせて戴きます。
工具を安全に収納するための「工具箱」としての機能的価値を超えた、お客さまのライフスタイルニーズの理解。いまでも私たちは日々、お客様が発信してくださる情報や寄せて戴くコメントなどを元に、お客さま理解を蓄積しています。そのなかで東洋スチールは、お客様と分かち合える、いくつかの価値観(心のタッチポイント)を大切にしています。
その価値観とは…?こちらの記事を読んでくださる方々には、以下の「1枚の工具箱」のお写真をご覧いただき、そこに漂う雰囲気をまずは感じて戴ければ幸いです。
ここに映るものは、どんなものでしょうか?:”錆びた工具箱”、”古びた工具箱”、”何年も仕事をしてきた工具箱”、”使い込んで、味が出てきた工具箱”、”レトロな工具箱”、”ビンテージ工具箱”、”渋い工具箱”…などなど、お客様によって表現は様々だと思います。そして、この趣きを分かち合える心のタッチポイントこそが、東洋スチールが大切にする一つの商品価値なのです。
海外のお客さまの反応をみせていただくと”This is old school and cool.", "Retro", ”Vintage"というような言葉で表現されることもあります。共通するのは、どこか懐かしい雰囲気、使い込むほどに馴染み、味がでていく様子を愉しむ嗜好です。
東洋スチールでは、私たちが大阪で作る鉄の工具箱のこの”経年変化”を、まるで愛着のある革小物のように、履き慣らしていくデニムのように…お使いいただく時間の中で、より多くの方々にお愉しみ戴ければと願っています。
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次回は、使うほどに味が出る、東洋スチールの工具箱にまつわるストーリーの続きを、皆様にお伝えしようと思います。私たち東洋スチール株式会社の「越境ECプロジェクト」へのチャレンジをご支援戴ける方は是非、宜しくお願い致します!
(つづく)