当農園のぶどう作りへのこだわり−肥料・土壌
2019年8月21日
山梨 ぶどうの旨味を生かすワインファンド
皆さま、平素よりお世話になっております。Cantina Hiro代表の広瀬です。
本日は、当農園で使用している肥料の特徴について簡単にご紹介致します。
「ぶどう以上のワインはできない」
当社が大切にしているポリシーです。実際、ワインの品質はぶどうの品質に大きく左右されます。そのため、ぶどうをどれだけ良い環境で栽培するかが大切になってきます。
弊社が行っている取り組みの一部をご紹介いたします。
・自家製ぼかし(完熟堆肥・米ぬか・もみ殻等に放射菌、酵母菌、乳酸菌を入れて発酵させた自家製肥料)を用いることにより、土中の微生物を活発化させ、土壌を改良する。
・不耕起、草生栽培(畑を耕さないまま下草を生やす農産物管理法、有機物の補充や微生物の活発化が期待できる)を行っている。
・畑の土壌を肥沃にするためにぶどうの絞りかす、剪定枝のチップを堆肥として利用している。
等など。
とは言いましても自然相手ですので試行錯誤の連続ではありますが、数年のトライアル・アンド・エラーを経て、ようやくぶどうに関して一定の品質を維持できるようになってきました。
今後もより日々改善を行い、品質の高いぶどう作りに邁進して行こうと思います。