女性の活躍を考える保育園

2018年8月15日
働く親の「困った」に応える保育園ファンド

代表の河村です。

弊社は社歴としては10年を超えていますが、実は2016年から別の組織になっています。
というのも2016年まで地方議員として奉職しており、その間に創業時の学習塾を社員に暖簾分けで分配していたからです。

当時、会社に所属していたのは全てフランチャイズ加盟店で、私はオーナーという立場でした。
2016年に経営者として復帰し、再度、直営事業がスタートしたわけです。
その大きな原動力が「秘書」です。



年商1億円も満たない中小企業に秘書なんているの?

そう思われる方も多いかもしれませんが、実際、正しい秘書の仕事を考えれば中小企業の経営者こそ秘書が必要なのです。なぜなら、中小企業の経営者は未成熟な組織のトップのため、営業、総務、宣伝、企画も全てを自分でやらなければいけません。

ビジネス本では「社員を育てろ」のように書いてありますが、優秀な営業が、優秀な管理職になるかというとそうでもありませんよね。

じゃあ、優秀な営業を管理職にしようとすると、優秀な営業が抜けたことで売上が下がる。もう、組織化がどうのこうのと言っている場合じゃない。ってことが中小企業のジレンマなわけです。

2004年に学習塾で開業し、2011年に地方議員に奉職するまで、ウチの会社もその典型でした。年度末になると「来年度の目標は組織化だ!」といい、新年度から役職を決めて運営を始める→夏期講習の集客を失敗する→このままだと会社の存続が危うい→塾長のワンマン体制に戻す→売上が回復する→組織化を図るというバカみたいなサイクルでした。

2016年に現場復帰をするときに心に決めていたのが、二度と社長中心の会社にはしないということでした。とはいえ、管理職経験者を人材紹介で採用するには、金銭的に厳しいのが第二創業なんですね。

そこで考えたのが「秘書」という名の「なんでも屋」を採用することでした。あくまでも「なんでも屋」ですから、なるべく社会人経験が豊富な一方で、機動力(若さ)も必要です。そのために、当時の本部事務局の1/3をキッズスペースにして「子どもと一緒に出勤してもいい」という打ち出し方をしました。

その目論見は見事に成功しました。当時、0歳児のママたちが応募してくれました。もう、かなり優秀です。おかげで、第一創業のときに7年かけてMAX5店舗だったのに、第二創業ではたった2年で10店舗に達しました。復帰時の2016年は6000万円程度の売上でしたが、今年の決算では2億円を突破する勢いです。

2人とも最初は6時間の時短社員だったのですが、保育園が出来たことで1人は8時間への変更を希望し、とても意欲的に働いてくれています。

私たちは保育園を運営したい会社ではなく、会社の発展のために保育園を必要としている会社です。それを更に発展させたのが「たけのこ保育園」です。

たけのこ保育園は、自社の従業員だけではなく、たくさんの企業と連帯することを目標としています。会社が、社会が発展することを目的とした保育園を作ることが、従来の保育園にとってもボトムアップしていくのではないかと考えています。

ぜひ、皆さんの力で新しい保育園を作りましょう。
ご協力をよろしくお願いします!!
 

ファンド情報

働く親の「困った」に応える保育園ファンド
株式会社FiveBoxes
集まっている金額
4,120,000 円 / 20,000,000 円
一口
21,000
会計期間
- 年
参加人数
104
残り日数
途中終了
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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