2軒目の空家提供
2015年5月25日
徳之島 玉黄金たんかんファンド
みなさんこんにちは!
あまみ徳之島んちゅ物産です。
2軒目の空家提供のニュースをお届けします。
徳之島の現状として、担い手不足があります。
島の人口が徐々に減少する中、親類がいなくても気軽に島に帰ることができたり、たんかんの収穫期のために本土からボランティアの方の宿舎にしたりと、空家を利用した宿泊システムづくりを進めています。
2軒目の空家は、1軒目の空家を提供していただいた行山ご夫婦のご友人のお宅で、「たんかんファンド」のことを南日本新聞で知り、話しを聞いていただいた上で空家の提供をしたいと申し出てくださいました。
南国ならではの平屋で庭つき屋3LDK。
島の一間は大きく、3LDKとは言え、広々としています。庭では奄美特有の花が咲き誇ります。
写真↓は、畑で撮ったハマユウ。
こちらは庭先のあちらこちらで見られます。
ハマユウは、温暖な地域に分布しており、白色が一般的。
徳之島では珍しくピンク色が咲いております。
徳之島の農道や道端では、イジュの木に白い花が咲き、山全体が白く彩られます。
イジュは、沖縄・奄美地方で分布する常緑高木。高さは20mにもなる木もあるようです。
梅雨入り時分の5月~6月に咲き、清楚な白い花は人々に親しまれ琉歌にも歌われるほどです。
南国の島でのんびり花と戯れたり、たんかんの収穫を手伝ったり、都会の喧騒を忘れてみるのもいいものかもしれませんね。