自粛中ですので、少し雑談④

2022年2月18日
広島 空き家/移住で地方創生ファンド

■生い立ち④
今回は会社員時代の体験について記していきます。
 
待ちに待った憧れの会社に入り、いよいよ仕事ができる!という気持ちで始まりました。
マンションの営業に配属され、飛び込み営業やモデルルームの案内などの業務をしました。
今ではあり得ませんが、22時くらいまでピンポン押して、「マンションのご案内です~」してました。売れないだろうなぁ。と考えつつ。笑
 
飛び込み営業は、当時でも今でも恐らく非効率な営業活動なのでしょうが、そこから得られる何とも言えないメンタル強化はありますね。
知らない方に商品の説明ができることや、宝探し的に成果が出るまで繰り返し行動する忍耐力??
 
そんな日々を送りながらも、私の初契約は遅く9月でした。入社して約半年が経過していました。
その後も営業成績は振るわず、大した成果を上げることのできない社員だったのではないかと感じます。
UCは東証一部上場企業で、いわゆる大企業でした。
だからこそ契約件数としての成果を出していない私でも働かせてもらうことができていたように感じます。
 
 
大企業の緩い日常(自分次第なので私が悪いのですが。)を惰性で過ごしている中、運命の日が近づいてくる。
4年目の夏。UCは民事再生となった。
当時、平社員である私には深い情報なんて入ってくるはずもなく、休日に上長から連絡があり、「民事再生」とだけ言われました。今でも覚えていますが、その時広島そごうのロフトにいました。
 
戦後2番目の負債総額として、中国新聞の一面に社長がデカデカと載っていた。
個人的に非常に悔しかったです。好きで憧れで入った会社が、今後どうなるのか全く見通しもないまま、何もできない自分は社会人として価値があるのか?さえ思いました。
当時25歳。24歳の時にマンションを購入し住宅ローンを抱えていました。
正直怖かったです。今まで売っていた側で、平気で住宅ローンを紹介している立場でありましたが、心が幼かったと改めて感じます。
自分のこととなると、嫌でもリアルになるため色々なリスクイメージが湧いてしまってました。
これがみんな、購入を決断できない場面なんだと気づかされました。
 
ロフトのあと、平和公園のベンチに座り込んだのを今でも覚えています。
※平和公園はとても癒されます。広島に来られる際にはぜひ、お立ち寄りください!
 
これからどうしよう。と。
当日夜も、同じマンションに住んでいる先輩の家にお邪魔し相談するも、答えはもちろんでない。
 
民事再生を聞いた翌日、やけに早く出社した記憶です。営業部長もいたが話せることはない状況。
 
そこからは「営業するな」という指示が出た。
営業マンなのに、仕事するなと不思議な状況。貴重な体験だと思います。
 
担当のお客様からも問い合わせが入るが、回答に困り放置してしまった過去もあります。
本当に情けないと今でも思います。
 
しかしながら自分の人生が一番大事である!
冷静に、将来を考えなければならない。クヨクヨしてても誰も助けてはくれない。
 
そんなタイミングで、お声をかけてくださった企業があった。
積和不動産中国(現在の積水ハウス不動産中国四国)社とアクサ生命社。
結果的に転職はしなかったが、気にかけてくださったことが嬉しい。
 
改めて「自分のしたいこと」を考えるきっかけになりました。
恐らく自身の人生において、ブレが出ていたのであろうと思います。
そんな中、運命の出会いが生じました。
のちにお世話になる、藤居泰志さんとの再会です。
 
藤居さんとはUCグループの直会でご挨拶していた過去がありました。
藤居さんがUCのグループ会社の社長としてヘッドハントされ、UCに雇用され広島に転勤してこられた年の直会だ。
 
初見で仕事ができるなって感じる方でした。
べらぼうにスピーチがうまい!他のグループ会社の社長の方々の話が長すぎて、みんなしらけている中、シンプルにわかりやすく、要点を押さえたスピーチをされて、「この人賢いな!」と直感した。すぐさま藤居さんのもとに駆け寄り、名刺交換させてもらい、顔つなぎしていた。
 
その記憶もあり、再会したときに「この人だ!」と直感しました。
再会したシチュエーションも面白く、私が転職で考え込んでいた退社時のエレベーター内。
当時UCは5階で藤居さんは9階のオフィスだった。
すぐさま、「転職で相談があるので電話番号交換させてください!」とナンパした(笑)
直会で挨拶したことも、私の存在も認知してくださっていて、快く番号を教えてくれた。
 
その後、すぐにお食事の機会をセッティングして頂き、自身の将来の目標も話したうえで、拾って頂くことになりました。
 
 
このように、運にも恵まれた人生を送れているように感じます。
同時に、自分は運がいい。運がいい。と思うようにしています笑
 
今回も長くなってしまいましたので、今回の会社員時代(UC編)のお話はこの辺で。
次回は会社員時代(REGAO編)の体験エピソードを記したいと思います。
 
 

ファンド情報

広島 空き家/移住で地方創生ファンド
株式会社リタ・パートナーズ
集まっている金額
1,110,000 円 / 13,020,000 円
一口
32,400
会計期間
- 年
参加人数
28
残り日数
途中終了
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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