トレイルラン大会

酒蔵のある山都町は東肥後の山中にあり、1500ｍ級の山々が連なっています。11年前から九州で初めてのトレイルラン大会九州脊梁山脈トレイルラン大会を立ち上げ会長を仰せつかってます。距離35ｋｍ標高差1000ｍの過酷なコースです。日本最高峰のウルトラトレイルマウントフジのプロデュースをされている福田六花さんのアドバイスで始め、今や日本のトップランナーに育った野本哲晃さんが第1回第2回の優勝者でこの大会から世界へ羽ばたいていかれました。私はマラソン、登山等を含めて全くスポーツには向かない人間ですが、大会前にはコース視察を警察・消防の方々と行います。今年も半分のコースを一日かけて踏査しましたが、その晩は足が痛くて眠れず翌日は歩けずはって仕事してました。毎年300名以上の方のお申し込み頂いており、前夜祭では弊蔵のお酒も飲んで頂いております。今年は福田六花さんと野本哲晃さんにも参加して頂きました。福田さんからトレイルランの日本でも世界でも競技人口が急増しており、当町のコースは有るがままの雄大で繊細で荒々しい自然のなかを走り、大会運営も手作り感があると高評価を頂きました。今後も先駆者のアドバイスを頂きながら、世界に通じる大会に育てていきたいと思います。大会の前後に酒蔵にもおいで頂けるよう魅力発信にも努めます。