ジューンブライド
2015年6月14日
京都 「ル・スール」 陶器ファンド
皆さま、こんにちは。
梅雨に入り、京都ではそれほど雨はひどくないものの、今日も曇り空ですね。
さて、イン・ザ・ムードの陶器は、百貨店や雑貨店などの店頭での販売の他、
ホテルや結婚式場で、お引き出物としても多くご使用いただいてます。
結婚式といえば、『ジューンブライド』。でも、梅雨の時期になぜ?と疑問に思い
調べてみました。
ジューンブライドの起源には諸説あるようですが、主なものは3つらしいです。
①女神「JUNO」説
6月の英語「June」の元ともなった、ローマ神話の女神「JUNO(ユノ、ユーノー)」は
結婚生活の守護神。6月に結婚することで、花嫁が幸せになれると言われています。
②お天気が良い?説
ヨーロッパでは6月が最も雨が少なく、気候もよい季節なんです。各地でお祭りなど
も行われ、祝福ムードが最も盛り上がる月でもあるそうです。
③3~5月が結婚できなかったから?説
ヨーロッパでは昔、農作業が忙しい3~5月に結婚が禁じられていたために、それが
開けた6月が結婚ラッシュとなり、街中が祝福ムードになり、幸せになれるそうです。
いろんな説がありますが、どれが正解というわけでもなく、すべてが合わさって出来
上がったのだろうと思います。
日本では、6月は梅雨で、挙式を避けるカップルも多かったため、ホテルなどが6月の
売上を上げるために『ジューンブライド』を広めた・・・なんて色気のないことも言われて
いるようですが、昔に比べ現在は空調設備も整っており、時期に関係なく快適な
挙式が行えます。
結婚の守護女神さまの月に挙げる結婚式は、伝統や縁起を大切にする日本人に、
まさにピッタリな言い伝えではないでしょうか。