畑の様子(りんご・ワインぶどう・ハスカップ)
2023年6月5日
北海道 農福連携 自然栽培ワインファンド
いつも応援いただきましてありがとうございます。
6月最初の週末、北海道仁木、余市は少し小雨が降る時間もありましたが、カッコウが畑で元気よく鳴いていて、私たちも負けずに農作業を行いました。

りんごは、春に強剪定をしたため、木がとても元気になり昨年以上の実をつけてきています。
私たちのりんごは、農薬を一切使用しないため、袋掛けという作業がありまして、数万個のりんごに一斉に袋をかけていきます。
今年も、リベラの障がい者、職員、アルバイトの皆さんにご協力いただきながら作業を進めていきます。
今年はシードル原料になる「紅玉」が豊作ですので、たくさん醸造できそうです。
りんごの実

りんごの葉の枯れたのを手で摘み取りするリベラの障がい者

ぶどう畑も順調に育っております。昨年、肥料の代わりにと赤クローバーを播種したのですが、発芽率が予想より高いようで、赤クローバーのジャングルになってしまっているところもありました。。。

ハスカップ5000本もほぼ、実がつきました。
不老長寿の実、ハスカップは北海道以北で育成する植物でアントシアニンはブルーベリー以上の含有量です。
自然栽培のハスカップは、最近は非常に人気があり、サプリメント会社や食品工場などが買いに来てくれます。
障がい者は、4月剪定、5月草刈り、6月摘み取り、選果、出荷と7月までは大変忙しい時期になります。
毎年、ハスカップをはちみつにつけてソースを作るのですが、甘酸っぱい紫色のソースを私たちのシードルに少し入れて飲むととても美味しいカクテルができあがります。
私たちの試飲所ができたら、皆様にご提供できればと思っております。

クラウドファンディングにご協力、メッセージをいただきました皆様、応援ありがとうございます。
皆様からのご支援を励みに、障がい者と職員一丸となって、これから秋までしっかと木村式自然栽培の果樹植物を栽培、醸造所の原料へとつなげていきたと思います。
引き続き、ご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。