【ギャラリーレポート】現代作家茶碗特集

2015年8月17日
砥部焼 愛媛県産みかんの灰の器ファンド

ギャラリーレポート 2015年8月15日
現代作家茶碗特集@日本橋三越本店 アートスクエア
by S.Daido 証券化事業部



期待の若手作家の作品を集めた注目の展示会
東京・日本橋三越本店で開催中の「現代作家茶碗特集」に【砥部焼 愛媛県産みかんの灰の器ファンド】の長戸裕夢さんが出展しています。31名の若手作家を対象とした本展示会では、従来の用途や形式にとらわれず、現代の生活に潤いを与える個性豊かな茶碗が多数集められています。8月15日にはギャラリートークも開催、集まった多くの人たちが熱心に作家さんの言葉に耳を傾けていました。



若手作家同士の交流
普段は一人で工房にこもり、黙々と作品を作ることが多いという長戸さん。実は初対面の人たちと話すのがちょっぴり苦手のようです。しかし、今回は若手作家の集まりということもり、作品作りの話になると楽しくて止まらなくなり、多くの刺激を受けたとのこと。



緊張と充実
このような展示会に参加するのはとても緊張します、と語る長戸さん。でも、自分の作品を見てもらう機会が増えるのはとても嬉しく、多くの方からのフィードバックが大きな励みになり、今はとても充実した緊張感の中で作品作りを続けているようです。







ファンドを通じた出会いと変化
トークセッションを終えた長戸さんに、作品作りやファンドについて、いろいろとお話を伺うことができました。実は、ファンドを募集開始したころには、自分の作品や方向性について思い悩んでいたこともあったそうです。しかし、ファンドがきっかけで沢山の人に出会えたことにより、これまで自分一人で抱えていたものに変化が生まれてきたそうです。作品が賞をもらったことも大きな自信につながりました。こうして作品にも広がりが生まれ、改めて自身の作品について深く考えることができるようになりました。今は良い作品を制作する意欲がどんどんふくらみ、充実した日々を送っていると長戸さんは話してくれました。



トークセッションの翌日には地元へ戻り、さっそく工房で作品作りに取り組んでいるようです。今年の秋には初めての個展が東京で開催される予定で、その作品作りに大忙しとのこと。今回の展示会を経てさらに成長した長戸さんの作品が今から楽しみですね。どうぞこれからも応援を宜しくお願い致します。


【ご案内】


現代作家茶碗特集
会期:平成27年8月12日(水)~24日(月)
会場:日本橋三越本店 本館6階 アートスクエア/美術工芸サロン
※19日(水)~24日(月)は美術工芸サロンにて開催

http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html









ファンド情報

砥部焼 愛媛県産みかんの灰の器ファンド
陶彩窯
会計期間
2014年5月1日 ~ 2017年4月30日
一口
15,825
償還率
114.18 %
参加人数
74
調達実績
1,500,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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