月のあかり
2018年3月23日
会津東山温泉 月のあかりファンド
月のあかり
月は「花鳥風月」という言葉があるように、美しい自然物の象徴とされてきました。
古くから和歌や詩歌に詠まれ、自然を相手にする農業や漁業に携わる日本人にとって
貴重で身近な存在です。
潮の満ち引きや人類の生命存続にも大きな影響を及ぼす神秘的な星です。
月は自ら発光していません。
しかし、たいようのお蔭で明るさを放ち、暗闇に迷える旅人たちは不安から解放され、
勇気と希望そして夢を得ます。
その光さまは、まるで慈愛の光に感謝するような穏やかなあかりです。
そんなあかりを灯し続ける旅の鄙宿を創りたいと想い「月のあかり」と名付けました。