糀糖のポテンシャル〜新・甘味料としての展開〜
2015年5月31日
自然由来の甘味料 糀糖ファンド


昨年8月から山梨県北杜市の酒蔵内のカフェ及び横浜店店頭にて
糀糖の素材を活かしたメニューを提供し、糀糖の可能性について
日々店頭にてお客様の声を聞き、今後の展開に活かしております。

【今までに提供したメニューのご紹介】
■コージー(ドリンク) ・プレーンコウジー ・桃コウジー ・トマトヨーグルトコウジー ・桑の葉コウジー ・ブルーベリーコウジー ・巨峰コウジー ・ジンジャーコウジーチャイ ・ココアホットコウジー など ■軽食 ・糀バタートースト(シナモン・黒ゴマ・きなこトッピング) ・コウジーアイスクリーム など
山梨県産にこだり食材を厳選して糀糖とブレンドし、 糀糖の旨味を活かすよう甘味料は糀糖以外は一切加えず、 フルーツ・野菜と糀糖で素材を活かした飲み物となっています。 フルーツに関しては、時期によって品種を変えることで、 リピーターの方にも好評をいただきました。

糀糖のポテンシャルについて

糀糖は素材の香りを調和させマイルドにする働きもあるので、 トマトの青臭さや桑の葉の特徴的な香りも糀糖で調和されるようです。
独特の風味のある糀糖はバターや牛乳などの乳製品、 和風の煮物や和菓子などと相性がとても良いのが特徴となっております。

アンテナショップを展開し、消費者様の生の声を伺うことで カフェでの個人客様への 新しい甘味料としてのサービスの向上(B to C)はもちろん 飲食店様や菓子店様への卸での素材提供(B to B)への 展開も計画中です。

メニュー展開例とレシピのご紹介

【さつまいもとかぼちゃの煮物】

さつまいも・・・150g かぼちゃ・・・300g 糀糖・・・100ml 水・・・150ml しょうゆ・・・大さじ1 1:かぼちゃ、さつまいもは3㎝角位に切る(さつまいもは水にさらしてアク抜きする) 2:1を固めにゆでる 3:鍋に2を入れ、水と糀糖を混ぜて入れる 4:落とし蓋をして野菜が柔らかくなるまで炊く 5:水分がほぼなくなったところでしょうゆを回し入れて、味をなじませる
【ごろごろ野菜のポトフ】

じゃがいも・・・2個(4等分に切る) きゃべつ・・・1/4個(3等分に切る) 玉ねぎ・・・2個(6等分に切る) ベーコンブロック・・・100g(3㎝角に切る) ウィンナー・・・4本 A:糀糖・・・大さじ3 A:塩・・・小さじ1/2~1 A:水・・・400cc 1:野菜・ベーコン・ウィンナーを鍋に入れる 2:Aを入れて蓋をして野菜がしっかり柔らかくなるまで煮込む
【かぼちゃの糀糖ポタージュ】

かぼちゃ・・・500g 小麦粉・・・小さじ2 牛乳・・・600ml~800ml 糀糖・・・150ml 1:かぼちゃは皮を切り落とし蒸し器で蒸す 2:柔らかくなったらマッシャーでつぶしてなめらかにする 3:鍋に2を入れて小麦粉を混ぜ合わせる 4:牛乳200mlを混ぜ合わせ弱火にかけながら滑らかになるように混ぜる(だんだんととろみが出てくるので焦げないように注意) 5:滑らかになってきたら残りの牛乳を入れて沸騰直前まで温め糀糖と塩ひとつまみを入れて調味する 6:冷ましてミキサーで撹拌する ※かぼちゃの濃度で牛乳の量・甘さで糀糖の量は調整
今後の糀糖の展開と可能性にどうぞご期待ください。


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