【宮寒梅】 純米大吟醸 鑑評会 出品酒 酛(酒母)の様子
2016年2月1日
寒梅酒造 四器ファンド
みなさま、こんにちは。
「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑 真奈です。
ここ、大崎市は今朝もとても冷えました。雪がうっすらと降り、一面真っ白。
冬らしい一日でした。
今蔵では、純米大吟醸の全国鑑評会 出品にあたる清酒の酛(酒母)仕込みの真っ最中!
私の担当場所でもあります。
酒母とは、香りのもとにもなっていて、宮寒梅の香りの要となっています。
また、清酒の発酵工程に入る前に、酵母培養をして微生物を大量に増殖させたものです。
アルコール発酵にもとても重要な役割をするものです。
宮寒梅の酒母は、12日間かけて培養します。
↑酒母の様子。これが9日目の状態です。湧付という状態で、炭酸ガスが多く発生しています。
この時に、タンクをのぞき込むと、息が苦しくなってきます。
この酒母の状態を毎日データや面で確認しながら、仕込み(添え)までもっていきます。
今年の酒母も、とても綺麗に仕上がったと思っています。愛情はたくさん込めています(笑)
明日の朝に、いよいよ添え仕込みになります!
お楽しみに☆彡