【宮寒梅】 最近の蔵の様子
みなさま、こんにちは。
「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑 真奈です。
いつも応援ありがとうございます。
全国各地での、寒波の被害を連日報道で拝見しておりました。皆様大丈夫でしょうか?!
今日は、朝から晴天になり過ごしやすい日になっていましたが、ここ最近はとても寒い日が続いていました。
蔵の庭も、こんな感じです↓
酒造りにとっては「寒」がとても大切なので、暖冬よりは、やはりその季節にあった気温だったり気候がとても大切です。寒くてヒトにとっては、しんどいですが、酒造りにはとても「寒」が重要なのです。
そんな雪が、今年はとても少なかったので、蔵のお子ちゃまたちは降雪に大喜び!
今回、当蔵レポート初公開の当蔵のお子ちゃまたちですwww
男4人兄弟の元気なチビーズです!
↑ 長男:琥珀(こはく) 8歳
↑ 次男:琉生(るい) 5歳
↑ 三男:叶瑚(とうご) 2歳
↑ 四男:瑛叶(あきと) 4ヶ月
です!
蔵には、今日も賑やかな声が朝から響き渡っています。
いつかだれか一人は蔵を継いでくれることを期待して・・・頑張らなくちゃ!!
蔵では、いよいよ純米大吟醸 (出品酒)などの仕込みも始まっています。
朝の麹室の様子です。製造責任兼、麹担当の常務 岩﨑 健弥が今日も朝から作業に追われています。
今年の米は、とても扱いずらく、試行錯誤しながらの作業です。
その年によって、米の質も全く違うので、米の特質を把握しながら醸造を行っていきます。
チームが一つになって、共有しながら取り組んでいくことがとても重要だなぁと改めて感じていました。
それから、昨年から、地元(宮城県加美町)にある「小田島ファーム」さんという養豚場に、当蔵の酒粕(板粕)を納めていました。
なんと、当蔵の酒粕を豚ちゃんが餌として食べて育っています。
肉質がとても良くなっているようで、身が締まり、脂ものったジューシーな豚肉に仕上がるようです。
↑当蔵の酒粕を食べている豚ちゃんたち。
地元の方たちとも繋がって、また新たな地場産品が生まれていければ良いなぁと考えています。
皆さま、寒い日が続いていますがどうぞお身体ご自愛ください。
私たちも、風邪をひかぬよう頑張っていきます!!