2016年も何卒よろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。
今年は雪のないお正月を迎えております。
私ども世嬉の一は、2016年は1月2日より営業を開始ました。
このように無事にスタートできるのも、ミュージックセキュリティーズを通して、多くの人に支えられた結果です。
本当にありがとうございます。
2016年には、あらたなスタッフ4名を迎え入れ、さらに一丸となって、進んでいきたいと思います。
そうです。
レストラン部門に1名(地元採用 中途社員)、企画運営に1名(Uターン 中途社員) 、そして2016年2月にはビール部門に1名(Uターン 中途社員)、そして4月には地元高校生出身が1名(地元採用 新卒社員)が入社します。
総勢、24名のスタッフの会社になります。
私が社長になった2011年の時は18名でした。それから考えると6名も増えたんだなぁと思います。
そして、1名以外、全員この地域のスタッフとなりました。
スタッフの年齢も18歳から74歳までのスタッフがいる会社になるわけですが、一人一人の個性を活かし進んでいきたいと思います。
2016年も経営理念にもある、「幸せの創造、お客様の幸せ、社員の成長、地域を豊かにする」を実施すべく頑張っていきたいと思います。
ただ、社長自身はまだまだ修行をしなくてはいけない身ですので、お客様から見たらお叱りやご意見もあると思います。
真摯に受け止め、前に進んでいきたいと思います。
2016年も二宮尊徳先生の詩を胸に、世嬉の一は進んでいきたいと思います。
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遠きをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それは遠きをはかる者は博年のために杉苗を植う
まして春まきで秋みのる物においてをや
故に富有なり
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ眼につく
故に貧窮す
二宮 尊徳
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この詩は3.11の震災の際に、ある経営者の方から教えていただいた言葉です。
私たちはいつもまだまだだなぁと反省したり、落ち込んだりすることがあるのですが、
この詩を思い出し、無駄なような事でも「よい」と思うことをちょっとづつ進めていこうと思います。
2016年も皆様、何卒よろしくお願いいたします。
投資していただいた皆様には本当にありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願いします。
世嬉の一酒造株式会社
四代目蔵元 佐藤 航