【宮寒梅】 迎春 2015年
2015年1月16日
寒梅酒造 四器ファンド
いつも応援ありがとうございます。
「宮寒梅」醸造元 合名会社 寒梅酒造の5代目 岩﨑 真奈です。
少し遅くなってしまいましたが・・・
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
年末は12月31日まで連日、あわただしい日々が過ぎてとても充実した日々を送ることができました。
1月からは、いよいよ仕込みの折り返し地点になりました。現在は、純米大吟醸クラスの仕込みが連日行われております。
例年のことながら、やはり緊張するものです。
米質も、その時の気候も異なるので、経験を少しでも活かしながら良い清酒を醸せるように、日々努めています。
さて、大崎市は、年末年始からずっと雪が降り始め、連日の寒波では前が見えなく道路もどこを走っているのかわからないくらいの猛吹雪になりました。
朝からの雪かきに追われていました。しかし、子どもはそんなこともお構いなし!
「わぁ~い雪だ雪だ~~~」と走り回っていました。
醸造にとっては、この気候(気温)がとても大切なんですね。寒仕込みと云われる様に、先代は、この時期にやはり大吟醸を醸していました。酵母にとって、やはり低温が適しており効果を得やすいといわれています。
3月まで仕込みは続きますが、今年も精一杯醸していきたいと思っております。
今年も、一年間よろしくお願い申し上げます。