スズキのお話
2015年6月15日
美味しさ引き出す 播磨灘天然魚ファンド
昨日、珍しいスズキが入荷しました。
上がスズキ(Lateolabrax japonicus)、
下がタイリクスズキ(Lateolabrax maculatus)です。
違いが分かりますか?

わかった人は、さかなクン顔負けの、かなりの「お魚通」です。
タイリクスズキは、もともと日本沿岸にはいなかった種類のお魚で、中国沿岸から台湾、朝鮮半島西岸にかけて分布しています。
このタイリクスズキは、日本のスズキより成長速度が速いことから、1989年頃より国内で養殖されるようになりました。今では、養殖場から逃げ出して野生化している個体もいます。
日本のスズキとは共通の先祖から分化して、中国の広大な河川で生息できるように進化してきたと考えられています。そのため、淡水域にもかなりの順応性を持っています。
日本でも海から10km以上離れた河川の上流域でスズキが釣れることもありますが、それのほとんどがタイリクスズキかと思われます。
上がスズキ(Lateolabrax japonicus)、
下がタイリクスズキ(Lateolabrax maculatus)です。
違いが分かりますか?

わかった人は、さかなクン顔負けの、かなりの「お魚通」です。
タイリクスズキは、もともと日本沿岸にはいなかった種類のお魚で、中国沿岸から台湾、朝鮮半島西岸にかけて分布しています。
このタイリクスズキは、日本のスズキより成長速度が速いことから、1989年頃より国内で養殖されるようになりました。今では、養殖場から逃げ出して野生化している個体もいます。
日本のスズキとは共通の先祖から分化して、中国の広大な河川で生息できるように進化してきたと考えられています。そのため、淡水域にもかなりの順応性を持っています。
日本でも海から10km以上離れた河川の上流域でスズキが釣れることもありますが、それのほとんどがタイリクスズキかと思われます。