端午の節句

2018年4月25日
会津東山温泉 月のあかりファンド


端午の節句







 

 

今週末よりいよいよ大型連休がスタートします。

最大9日間連休の方もいらっしゃるかと思います。

お天気が気になるところですが、

例年ですとゴールデンウィーク期間中は

お天気がいいことが多いので、

今年もお天気に恵まれるといいですね。

 

当館も、ゴールデンウィークに向けて

着々と準備を進めております。

 

5月5日の子供の日に合わせて

毎年五月人形を飾っております。

 

こちらの人形は、

当館の社長が生まれた時の

初節句に用意されたものを飾っております。

 

端午の節句と言えば、

柏餅・ちまき・菖蒲があります。

 

柏餅の由来は、

江戸時代、柏餅の餅は神事の食べ物で、

柏の葉は新しい芽が出るまで

古い葉が落ちないことから

「家系が途切れない」という縁起物として広まりました。

 

ちまきを食べるようになった起源は、

古代中国の楚の詩人、屈原が策略により失脚し、

5月5日に川へ身を投げた時、

魚たちが屈原の亡骸を食べてしまわないようにと

国民が米を葉に包んだもの(ちまき)を

川に投げ入れたのが始まりと言われています。

その後も5月5日の命日には

供養として川にちまきを投げ入れるようになった

という説があります。

このちまきが、中国の端午とともに伝わり

日本でも食べられるようになったと言われています。

 

菖蒲は、

中国で古くから清々しい香りと

剣のような葉に魔除けの力があるとされ、

邪気を払っていました。

日本でも奈良時代以降ごろから

端午の節句で使われるようになり、

武家社会以降は、

菖蒲を「尚武(武道を重んじる事)」の発音が同じため、

「尚武の節句」とも言われていました。
 

庶民が菖蒲湯へ入るようになったのは、

江戸時代からだそうで、

それまでは菖蒲を枕に入れる「菖蒲枕」「菖蒲酒」などで

邪気を払いました。

菖蒲酒は花菖蒲ではなくサトイモ科の菖蒲の根を刻んで

酒に漬けたものです。

 

また、鎧や兜を飾ることは、

武家社会から生まれた風習です。

身の安全を願って神社にお参りするときに、

鎧や兜を奉納するしきたりに由来しています。

鎧や兜を戦争道具と受け取る考えがありますが、

武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、

シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。

現在は鎧兜が身体を守るものという意味が重視され、

交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるように

という願いも込めて飾ります。

鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。

鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、

非常に生命力の強い魚です。

その鯉が急流をさかのぼり、

竜門という滝を登ると竜になって

天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)

子どもがどんな環境にも耐え、

立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。

 

子供の成長を願い、

沢山の想いが詰まった端午の節句。

この先も、伝統を後世に残して行きたい大切な行事ですね。


ファンド情報

会津東山温泉 月のあかりファンド
株式会社松嶋
会計期間
2018年10月1日 ~ 2023年9月30日
一口
31,500
償還率
111.19 %
参加人数
129
調達実績
14,880,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
取扱手数料及びリスクはファンドによって異なりますので、詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。
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