ブランドロゴのお話。
2018年10月27日
奈良公園 鹿と共生 雑貨づくりファンド
皆さま、こんばんは。
今日から正倉院展が始まりました。
先立って興福寺の落慶法要、一般公開も始まりましたので
しばらくは賑やかな秋の奈良公園です。
『奈良公園お散歩袋』ですが、
やっと進められる色に落ち着きました。本当にやっと、です。
まだこれから、生地を染める→縫う→洗いをかける(未決定)→包装と
何段階もありますが、何だかベースができると少し落ち着きます。
そんなことを横目に、実はロゴだけは一番に完成していました。

ブランド名は「しかのせ」といいます。 …鹿の背…です。
昔むかし神様を奈良の地におつれするのに
乗っていただいた背中です。
そんなありがたい背中をもつ奈良の鹿たちに、尊敬の気持ちをこめてつけました。
そして下にあるアルファベットですが
「ドーデュールスバーク」と読みます。(カタカナ日本語ですが)
ノルウェー語で「鹿の背」です。
日本の鹿に近い種類が、あえていえば「ドーデュールス」だそうです。
ここでなぜノルウェーがいきなり出てきた?と思われますよね。
主人方の叔父さんで、ノルウェーの方と結婚されて
かれこれ奈良を離れて50年ほどになる方がいらっしゃいます。
フットワークの軽い方で、まるで隣の家から来るみたいに
ふらっと年に1~2回日本に帰られます。
その叔父さん(デザイン関係をされています)に、
これこれこういうことをするので、こんな感じのロゴを考えてください!
ノルウェー語で鹿の背って何て言うんですか?などなど
気軽にお願いしてみたところ、「え~堪忍してぇ」と言いながら
即日メールで送ってくださいました。
そして「何でノルウェーなん?」と聞かれました。
前から北欧デザインに何故か和に通じるものを感じていて好きなのもありますが、
第一は叔父さんへの尊敬でしょうか。まだ海外、それも北欧なんて遠い所に
50年も前に渡った勇気を称えたいですし、遠くなった故郷奈良との繋がりを
何か残してもらえればと思ったからです。(本人に伝えると照れていました)
若干こちらで鹿の目を優しくしたり、文字を入れ込んだりで、完成しました。
(のせしかって読めへん?とノルウェーから突っ込まれましたが…
最初のイメージが左からだったので、そのままにしました)
こんな風に、全てのものが、色々な力をかりて出来上がっています。
ひとりずつ応援してくださる皆さまの力も、
本当にありがたくて、嬉しくて、感謝の毎日です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
(ちなみに袋につけるタグも、さっさと出来ています。)

今日から正倉院展が始まりました。
先立って興福寺の落慶法要、一般公開も始まりましたので
しばらくは賑やかな秋の奈良公園です。
『奈良公園お散歩袋』ですが、
やっと進められる色に落ち着きました。本当にやっと、です。
まだこれから、生地を染める→縫う→洗いをかける(未決定)→包装と
何段階もありますが、何だかベースができると少し落ち着きます。
そんなことを横目に、実はロゴだけは一番に完成していました。

ブランド名は「しかのせ」といいます。 …鹿の背…です。
昔むかし神様を奈良の地におつれするのに
乗っていただいた背中です。
そんなありがたい背中をもつ奈良の鹿たちに、尊敬の気持ちをこめてつけました。
そして下にあるアルファベットですが
「ドーデュールスバーク」と読みます。(カタカナ日本語ですが)
ノルウェー語で「鹿の背」です。
日本の鹿に近い種類が、あえていえば「ドーデュールス」だそうです。
ここでなぜノルウェーがいきなり出てきた?と思われますよね。
主人方の叔父さんで、ノルウェーの方と結婚されて
かれこれ奈良を離れて50年ほどになる方がいらっしゃいます。
フットワークの軽い方で、まるで隣の家から来るみたいに
ふらっと年に1~2回日本に帰られます。
その叔父さん(デザイン関係をされています)に、
これこれこういうことをするので、こんな感じのロゴを考えてください!
ノルウェー語で鹿の背って何て言うんですか?などなど
気軽にお願いしてみたところ、「え~堪忍してぇ」と言いながら
即日メールで送ってくださいました。
そして「何でノルウェーなん?」と聞かれました。
前から北欧デザインに何故か和に通じるものを感じていて好きなのもありますが、
第一は叔父さんへの尊敬でしょうか。まだ海外、それも北欧なんて遠い所に
50年も前に渡った勇気を称えたいですし、遠くなった故郷奈良との繋がりを
何か残してもらえればと思ったからです。(本人に伝えると照れていました)
若干こちらで鹿の目を優しくしたり、文字を入れ込んだりで、完成しました。
(のせしかって読めへん?とノルウェーから突っ込まれましたが…
最初のイメージが左からだったので、そのままにしました)
こんな風に、全てのものが、色々な力をかりて出来上がっています。
ひとりずつ応援してくださる皆さまの力も、
本当にありがたくて、嬉しくて、感謝の毎日です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
(ちなみに袋につけるタグも、さっさと出来ています。)
