未来の街づくりのために(つくば市視察から見えたもの・・・)
2013年4月13日
世嬉の一酒造 蔵とビールファンド

世嬉の一では梅が満開です!白梅ですがきれいですね。
敷地内には、薄紅色の梅もありますが、そちらはまだ5分咲きです。

桜の花はやっとつぼみが大きくなり始めました。
さて、昨日とおととい、私は町の青年団体(青年会議所、商工会議所青年部)の方々とつくばに行ってきました。
これは、岩手県にILC(国際リニアコライダー)を誘致しようという動きがあるので、
このリニアコライダーが誘致された後の街づくりをみようと行って来ました。
ILCについてはこちら
↓ ↓ ↓
つくば市には、KEK(高エネルギー加速器研究機構)というリニアコライダーに似た施設があり、
そちらの視察とその後市役所でつくば市の学園都市になってからの街づくりについて勉強してきました。
そちらの視察とその後市役所でつくば市の学園都市になってからの街づくりについて勉強してきました。


KEKの中です。地下11mに円形3kmの陽子と電子がぶつかる施設を見学しました。
かなりの人数のインテリの方々が働いているようです。

次の日市役所にて、つくば市の街づくり、学園都市になってからの変遷、
これからの課題について勉強しました。
つくばの街づくりは50年かかっているそうです。
ILCが誘致された場合、その研究施設は一ノ関にも出来る可能性が大きいです。
大きく町が変わっていくでしょう。
ただ、つくば市の職員の方々のお話をきいて研究施設を誘致した場合、
より私たちに次の世代に向けての町づくりのビジョンを明確にもっていないといけない
と肌で実感しました。
片田舎だった茨城県の小さな町が50年かけて近未来的な都市に変わりながら、
今でも高層ビル(マンションやホテル)の建築し、
さまざまな取り組み(特区や4つの事業構想)をしている姿を見て・・・
自分達が明治時代の使節団のように感じてしまいました。
彼らは、これからの日本をどうするか真剣に考えヨーロッパ視察をしました。
私たちも一関市・岩手県南・東北がどのようにしていきたいか明確にしながら
ILCの誘致をしていかなければと個人的に思いました。
また、世嬉の一に関していえば、海外やその他の地域の人がこの地域に入れば入るほど
世嬉の一自体をより伝統的に、より世嬉の一らしくということを念頭にしていかなければと思いました。
世嬉の一自体をより伝統的に、より世嬉の一らしくということを念頭にしていかなければと思いました。
今日も世嬉の一は素敵な未来を見据え、元気に営業中です。
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