柴山がに禁漁期に入りました。
2017年3月21日をもって今シーズンの柴山がにの漁が終了しました。
2016年11月6日から5か月とちょっと。
今シーズンも突っ走ることができたかなと思います。
毎年のことですがシーズン終了時期に近づくと、12月末と同様に忙しくなるので、
前回のブログ投稿からかなりあいだが空いてしまいましたがご容赦下さい。
さて、最後のセリの新聞記事です。
ちゃんと弊社社長が載っております。ピンクのボールペンをさしているのが社長です。
記事の中にあるように、
この日の水揚げ総額は約1000万円で、弊社はそのうちの20%、約200万円分を買いました。
最後まで気張って商売させていただけたのも皆様からのご注文があってこそです。感謝しております。
また記事にあるように、
この日の最高値のカニは1匹1万7千円でしたが競り落とさせて頂いたのも弊社となります。
そのカニをボイルしたのが↓これです。
良いカニです。すばらしい炊き上がりです。
これだけの身詰まりで炊き上がる柴山ゴールドは本当に希少です。
ちなみにこの柴山ゴールドは和歌山白浜の、とある社長様にもとにお届けしました。
ひとつお断りして置きますが、
このブログで柴山ゴールドを沢山アップしておりますが本当に希少なカニです。
そんな希少なカニを今シーズンは本当にたくさん買わせて頂けました。
ありがたいことです。
下の写真は今回の1420gの柴山ゴールドと1120gと890gの比較写真です。
ボイル後1㎏アップになるカニも年々少なくなって来ているように感じます。
ボイル後800gアップ、900gアップまではまだまだいけるでしょう。
このままいけば「1㎏アップの茹で柴山がに」はまぼろしになるかもしれません。
資源のこともしっかりと考えていけないと感じます。
さて、3/21最終セリのあとです。
みんな片づけに入ってます。
空っぽの水槽を満たすのはさみしい気持ちだけ。
船もそんな表情をしているような気がします。
とは言え、
柴山がにの漁は終わりましたが、柴山港での魚の漁はまだまだ続きます。5/31まで。
今のところは、ホタルイカがメインです。また、隣りの香住港では5/31までベニズワイガニの漁がおこなわれています。
今後は、そういったところの情報をアップしていきたいと思いますので、
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
久しぶり過ぎてちょっと長文になりました。