私達でできること・・・福香ビールの義捐金の活用法についてご報告
2012年11月30日
世嬉の一酒造 蔵とビールファンド
先日、東北ひとめぐりツアーに動向しておりました。
世嬉の一の活動でも何かできないかなぁと思ったこと。
また、以前から企画していた、福香ビールの義捐金をもっと有効活用したいということをとうとう開催することになりました。
題して、「恩送りプロジェクト」です。
私達は今年の3月11日、東北復興支援ビール 福香ビールを醸造しました。
これは、被災した研究所から見つかった石割桜の花から採取した酵母を使用したビールです。
この福香ビールの売上の一部を三陸の東北復興支援に活用しようと義捐金にしておりました。
ただ、沿岸の被害が大きすぎて常々この義捐金の額自体は大した力にならないことが悩みでした。もっと経済の循環ができないかなぁというのが願いでした。
そこで、今回より、福香ビールの利益を義捐金にするのではなく、沿岸でがんばって復興している企業様より商品を買わせていただき、その商品を福香ビールを購入した人に無料でお付けするということを行いたいと思います。
この仕組みは最初に福香ビールを購入した人にはそのメリットはなく、次に購入した人がビールと一緒に被災地の商品がつきます。また、被災地から購入した商品がなくなったら、次の利益が溜まるまで普通にビールしかお送りできませんが、下図のように小さな経済循環の輪を回していくことで、義捐金の効果もすこしは大きくなると思います。
この小さな経済循環の輪を井上ひさし先生の言葉をかりて「恩送りプロジェクト」と勝手に言っております。

そこで、今回12月よりまずは、釜石の井戸商店様(釜石でイカの加工等をされている企業様)の商品を購入して行いたいと思います。
もし、ビールを購入するときがありましたら、福香ビールも考えてみてください。
醸造長の孝紀さんも元気に醸造しております。
今日も世嬉の一はあたたかい心で営業中です!
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今日も美味しいお酒で世嬉の一のスタッフは元気に営業しております!
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ご協力で「蔵とビールのファンド」を開催しています。
小原友輔げ設計して建てた蔵を街づくりに活用するために、蔵とビールのファンドをつくりました。
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