ユネスコ・無形文化遺産に登録された祭りが、平成で最後に開催されました。
2018年5月2日
富山の奥座敷 山田温泉「玄猿楼」ファンド
高岡御車山祭。高岡御車山は1588年、豊臣秀吉が、後陽成天皇を聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉る際に使用した御所車を、前田利家公が拝領し、前田利長公が1609年に高岡城を築くにあたり、町民に与えられたのが始まりと伝えられています。御車山は御所車に鉾を立てた特殊なものです。高岡町民の心意気と財力に支えられ、格式も高く、高岡の金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾が車輪や高欄、長押(なげし)等に施された日本でも屈指の華やかな山車(やま)です。
