トレーラーハウスとコンテナハウス
こんにちは、ルクラ株式会社です。
本日はトレーラーハウスとコンテナハウスについてお話をしていきたいと思います。
良くお客様からも「トレーラーハウスとコンテナハウスってどう違うの?一緒に見えるけど…」
というお言葉を頂きます。
確かにどちらも・・・
◎移動させることができる
◎通常建築に比べると短期間で施工することが可能
◎ローコスト
◎鋼板で造られているため頑丈で地震にも強い
といったように似ているように思われがちです。
ですが、よーく見てみると実は結構違うんです。
まずコンテナハウスも移動は出来ますが、設置の際にはまずクレーンで釣り上げる必要があります。
その点トレーラーハウスは構造物に車輪がついているため、牽引免許さえ持っていればトレーラーハウスの重量にもよりますが、いつでも牽引して移動させることが出来ます。
(横幅が2.5m超えるものは特殊車両通行許可が必要です)
また、トレーラーハウスは車両扱いとなるため建築確認の手続きが不要ですが、コンテナハウスの場合は建築確認申請が必要となります。
↑ここが一番トレーラーハウスとコンテナハウスの大きな違いかと思います!!
そして、トレーラーハウスは車輪のついたシャーシが土台となるため、基礎工事が不要で設置場所にそのまま設置が可能ですが、コンテナハウスの場合は基礎工事が必要となります。
また、コンテナハウスの外壁は鉄板なので、直に外部からの熱の影響を受けます。そのため、雨風や日差しによるダメージでメンテナンスが必要になってくることがございます。
気密性が高い反面、湿気なども逃しにくいので結露対策も必要になります。
ルクラのトレーラーハウスは、外壁は耐久性と犠牲防食機能を兼ね備えたガルバリウム鋼板を利用しております。
また、湿気対策としてルクラは透湿防水シートを外面一面に貼り、窓ガラスもペアガラスを採用しております。
ちなみに透湿防水シートとは水は通さず湿気は通す性質を持つシートで、壁内の湿気を積極的に屋外に排出し、壁内の結露を防ぐ効果があります。
ペアガラスはガラスが二重になっており、複数枚のガラスと密閉された中間層により、光の透過性を保ちつつ、断熱効果を得られるんですよ!
見た目は確かに似ているトレーラーハウスとコンテナハウス、実はよーく見てみると結構違うんですよ。
トレーラーハウスについてもっと知りたいな・・・と思った方は是非お気軽にご連絡頂ければと思います!