蔵の修理が進んでおります!ぜひ見に来てください!
2012年10月7日
世嬉の一酒造 蔵とビールファンド
あれから1年7ヶ月がたとうとしています。
当社の土蔵や石蔵もなんとか補修が終盤に向かい、蔵の維持ができそうです。
当社の石蔵を設計したのは小原友輔さん(あの東京駅を設計した辰野金吾さんのお弟子さんです)です。国の登録指定文化財にも指定されておりました。
一関の文化財は下記に記載しています。
さて、その蔵の補修状況をお知らせいたします。
1.南東面の壁

このヒビが下記のとおりです。
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2.中庭側の壁

ここのヒビも下記のように修理しました。
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3.中庭側の壁2.

このヒビも下記のとおりです。
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4.そして蔵自体が傾いていたため、構造の補強を行っていました。
先日まで足場だらけでした・・・・


それが・・・・最後の詰めに入っています。
うち壁の補修をしています。


新しい梁も入り、すこし頑丈に?そして檜の香りがいい蔵に変身しました。
来週建築確認を行い、順調にいけば来週には復帰する蔵です。
この蔵は、通り蔵といってもともと商品倉庫でした。
昭和の初期に新星劇場という映画館になっていた時期があり、あの作家井上ひさし先生が中学生の時代に過ごされていた蔵でもあります。
来月には復帰できること楽しみにしております。
あとは、工事費を工面するだけです。
世嬉の一は、今日も文化財の蔵を後世に届けるため、元気に営業しております。
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世嬉の一の蔵保存に参加しませんか?
世嬉の一では、マイクロ投資プラットフォーム ミュージックセキュリティーズ様の
ご協力で「蔵とビールのファンド」を開催しています。
小原友輔げ設計して建てた蔵を街づくりに活用するために、蔵とビールのファンドをつくりました。
投資家の皆様の得点として、蔵修復お祝いの宴にご招待および、3口以上でいわて蔵ビールと酒屋の酒粕漬けセットを進呈します。
詳細は下記をご覧ください
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