とある日のCRAFTROCK BREWING③
2025年7月10日
CRAFTROCK ビール醸造所設立ファンド

ご覧いただき、ありがとうございます。
株式会社CRAFTROCK TAKAO36、広報担当です。
弊社はクラフトビール醸造所でのビール製造および併設するタップルームの運営を行い、2019年に醸造開始した『CRAFTROCK BREWING』の缶ビール事業を新たに展開いたします。
高尾山から世界に発信するビールを作りたい、その想いから今回ファンドを募集させて頂きました。

前回の記事でも触れたCRAFTROCK BREWINGの樽ですが、実は800樽用意いたしました。
1樽あたり15L入るので、合計なんと12,000L。
途方もない数字に見えますが、株式会社ステディワークス(パートナー会社)が運営するクラフトビアマーケットでの月間販売量は、4,000L〜5,000L。
3ヶ月弱で800樽が空になる計算なので、非現実的な数字ではないことが分かります。
勿論この樽は、パートナー会社だけではなくお取引先様へ販売いたします。
高尾山からお届けする日を、スタッフも心待ちにしています。

800樽はそのままビールを詰めるわけにはいかず、新鮮でクリーンなビールをお届けするための準備が必要です。
樽洗浄機に樽をセットしたら、自動で水洗いがスタート。
更に洗剤で洗い、すすいだ後は100度のスチーム熱で殺菌をします。
CO2を充填したら洗浄完了。
所要時間は1樽あたり約100秒程です。

大量の樽に囲まれながら(ほぼ埋もれながら)、ブルワーが樽洗浄機の操作をしていたので、そっと声をかけてみると
「孤独と闘っている」とのこと。
単純作業でも、地味な作業でも、品質重視・基本を大切にしたビール造りへの想いは揺るぎません。
今後はCRAFTROCK BREWINGの醸造開始に向けた準備や、ブルワーにもスポットを当てた記事も掲載してまいります。
CRAFTROCK BREWINGの今後の動向に、ぜひご注目ください。
【CRAFTROCK TAKAO36情報】
東京都八王子市高尾町2292番地-3
京王線高尾山口駅より徒歩3分
Instagram:@craftrock_taproom