カニ小屋視察報告

2017年3月3日
目利きの極意 カネニ柴山がにファンド

ちょっと前に島根県の松江に行っておりました。
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カニシーズン真っ盛りの時期に会社をほっぽらかして、
なにをしに行っていたのかと言いますと、
ある場所の視察に。
ある場所とは、
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カニ小屋です。

今全国で「カキ小屋」ブームが起こっていますが、「カニ小屋」はあまりありません。
松江市自体は県庁所在地で城下町。決してカニのまちではありません。
松江の目の前に広がる宍道湖のシジミの方が有名です。
そんな松江でなぜ「カニ小屋」を作った理由を当事者の方々に聞いてみますと、
松江は冬の観光客数が年間で一番減る状況があるので、
その対策としてやっているようです。
近くに境港があるので主にそこからカニは仕入れているようです。
なるほど。
松江という知名度があるので、観光客数のパイ自体は大きいと思われます。
冬にその数が落ちるといってもパイ=枠のサイズ自体はあるので
何らかの仕掛けがあれば人はくるのではないか。
で、そこに「カニ小屋」をぶつけた。
そして見事にあたったようです。
平日でも人はよく入っています。
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小汚な感がとてもいい。椅子はビールケースに座布団。
1テーブルに6人掛け×15テーブル。
お客さんはみっちり入っていました。

これ、カニのまちである「柴山」でやってみたらどうだろうか。
みなさん、どう思われますか?

そもそもお客さんは喜んでくれるのだろうか?
ビジネスとして勝算はあるのか?採算はとれるのか?
冬場の忙しい時期にスタッフは揃うのだろうか?
揃えたスタッフの夏場の仕事はどうするか?
民宿や旅館さんからクレームは入らないか?

カキ小屋のカキの場合はカキ自体の原料単価がとても安いのですが、
カニはそういうわけにはいきません。
柴山ガニだけでなく、外国産のズワイガニや、香住港産ベニズワイガニも
提供した方がいいと思います。

これ、
カニのまちだからこそやらないといけない気はしていますが。
「カニのまちにカニ小屋を作ろうプロジェクト」
どんなもんでしょうか?
教えて下さい。

ファンド情報

目利きの極意 カネニ柴山がにファンド
株式会社カネニ
会計期間
2017年6月1日 ~ 2020年5月31日
一口
32,400
償還率
112.82 %
参加人数
293
調達実績
11,160,000
【ご留意事項】
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