誤飲、誤食(獣医師 市田)
2018年10月28日
夜間救急動物医療ネットワーク構築ファンド
こんにちは、獣医師の市田です。
一年を通して、夜間救急でよく出会う症例のひとつに「誤飲、誤食」があります。
その中の一つ、「竹串の誤食」をご紹介します。
ある夜間の時間帯に電話が鳴り、竹串を丸呑みした、というお問い合わせがありました。
症例はドーベルマン、外でバーベキューを楽しんでいる際に鶏肉が刺さった竹串をそのまま丸呑みしたとのことでした。
誤食してしまった場合、多くは吐かせる処置を行いますが、竹串のように尖っているものは、粘膜を傷つける恐れがありリスクが高くなるため、基本的には内視鏡での摘出になります。
本症例も、全身麻酔下で内視鏡にて胃にある竹串を摘出し、元気に帰っていきました。

場合によっては、内視鏡でも摘出ができず開腹手術になる時もあります。
誤食、誤飲は時に命に関わることがあります。
防ぐには、普段から誤食、誤飲をしないように気をつけて頂く他ありません。
普段から齧り癖や色んな物を口に入れる癖のある子は特に気をつけてあげてください。

獣医師
市田
一年を通して、夜間救急でよく出会う症例のひとつに「誤飲、誤食」があります。
その中の一つ、「竹串の誤食」をご紹介します。
ある夜間の時間帯に電話が鳴り、竹串を丸呑みした、というお問い合わせがありました。
症例はドーベルマン、外でバーベキューを楽しんでいる際に鶏肉が刺さった竹串をそのまま丸呑みしたとのことでした。
誤食してしまった場合、多くは吐かせる処置を行いますが、竹串のように尖っているものは、粘膜を傷つける恐れがありリスクが高くなるため、基本的には内視鏡での摘出になります。
本症例も、全身麻酔下で内視鏡にて胃にある竹串を摘出し、元気に帰っていきました。

場合によっては、内視鏡でも摘出ができず開腹手術になる時もあります。
誤食、誤飲は時に命に関わることがあります。
防ぐには、普段から誤食、誤飲をしないように気をつけて頂く他ありません。
普段から齧り癖や色んな物を口に入れる癖のある子は特に気をつけてあげてください。

獣医師
市田