発電量を左右する水量はどうやって調べるの?

2020年11月28日
地域の自立を目指す 小水力発電ファンド

今回は、水力発電所の命である、水量の調査について書きます。

まず、発電所の設計は、以下の手順で進めます。

①水量を調査
②発電量の決定
③発電所の規模を決定

水量の情報が、すべての元であることがわかると思います。
そこで、水量調査が必要です。

第二発電所は笹原用水という農業用水路を使って発電しますが、その笹原用水は下の写真の「渋川」から水を引いています。

そこで、その渋川に水位計を設置しました。
この水位計が渋川の水量を2年間にわたって自動的にデータ収集してくれています。



この渋川は、大雨が降ると、この水位計が水没するほど増水します。
下の写真では、人が水位計を持っていますが、増水時にはこのレベルまで水位が上昇します。
自然の力は本当にすごいですね。

ここまでの調査の結果、年間を通じて、安定的に発電できる水量があることがわかっています。


ファンド情報

地域の自立を目指す 小水力発電ファンド
3V小水力発電株式会社
会計期間
2022年5月1日 ~ 2029年4月30日
一口
32,400
償還率
運用中
参加人数
446
調達実績
29,340,000
【ご留意事項】
当社が取り扱うファンドには、所定の取扱手数料(別途金融機関へのお振込手数料が必要となる場合があります。)がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。
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