発電量を左右する水量はどうやって調べるの?
2020年11月28日
地域の自立を目指す 小水力発電ファンド
今回は、水力発電所の命である、水量の調査について書きます。
まず、発電所の設計は、以下の手順で進めます。
①水量を調査
②発電量の決定
③発電所の規模を決定
水量の情報が、すべての元であることがわかると思います。
そこで、水量調査が必要です。
第二発電所は笹原用水という農業用水路を使って発電しますが、その笹原用水は下の写真の「渋川」から水を引いています。
そこで、その渋川に水位計を設置しました。
この水位計が渋川の水量を2年間にわたって自動的にデータ収集してくれています。

この渋川は、大雨が降ると、この水位計が水没するほど増水します。
下の写真では、人が水位計を持っていますが、増水時にはこのレベルまで水位が上昇します。
自然の力は本当にすごいですね。
ここまでの調査の結果、年間を通じて、安定的に発電できる水量があることがわかっています。
まず、発電所の設計は、以下の手順で進めます。
①水量を調査
②発電量の決定
③発電所の規模を決定
水量の情報が、すべての元であることがわかると思います。
そこで、水量調査が必要です。
第二発電所は笹原用水という農業用水路を使って発電しますが、その笹原用水は下の写真の「渋川」から水を引いています。
そこで、その渋川に水位計を設置しました。
この水位計が渋川の水量を2年間にわたって自動的にデータ収集してくれています。

この渋川は、大雨が降ると、この水位計が水没するほど増水します。
下の写真では、人が水位計を持っていますが、増水時にはこのレベルまで水位が上昇します。
自然の力は本当にすごいですね。
ここまでの調査の結果、年間を通じて、安定的に発電できる水量があることがわかっています。
