郷里の気仙沼
2012年8月14日
マルトヨ食品さんまファンド
泥水の中で育ち、やがてその泥水の汚泥に染まらずピンクや純白の可憐な花を咲かせる蓮の花。
仏教でも仏像などの台座に蓮の花が用いられ清浄無垢の象徴と扱われている。その花の実は、浮世の苦しみを忘れ楽しい夢を見続けられると考えられていたようである(ギリシャ神話において)
3月11日にこの地を津波が襲い、まさにこの地が汚泥に飲み込まれた。
一時の時間であった。
その一時の出来事が今も尚、生々しく残っています。
けど、汚泥の中から根ざしてきたものが確実に成長しさらに成長し続けた1年5ヶ月の月日であったかもしれません。
郷里の気仙沼に多くの方が来られ、一時の時間を共有し祭りの踊りに興じた。
人と人が繋がり結んだ『蓮の実』を食べたかのように、浮世の辛さや苦しさの時間を忘れさせてくれました。
ありがとうございます。
ここ気仙沼も2回目のお盆を迎えています。
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