日本語教師とは(4)受験指導
2021年9月5日
広島 三原と世界を結ぶ日本語学校ファンド
ご報告が遅くなってしまいました。
文部科学省でのヒアリング調査でご指摘いただいた修正に時間を取られてしまいました。
さて、いわゆる日本語教師の資格を得たわたしですが、日本語教師の経歴としては一般的ではないと思います。
その後も日本の日本語学校ではなく、韓国の専門大学で教師を務めることになったからです。
ただ、そこで自分の進む道が決まったような気がします。
というのも、スピーチコンテストや作文コンテストの指導、JLPT対策(自主ゼミ)を担当することになったからです。
前回ご紹介した就職活動のサポートでもそうでしたが、まじめに勉強してきた学生が「勝てる(結果を残せる)」ようにサポートするのが性に合っていたのだと思います。
「受験戦争」(もう聞かなくなりましたが)を生き抜いた日本語教師というのは、あまり多くないのです。
もちろん、学生自身がまじめに勉強してくれることが大前提ですが、試験やコンテストで結果を残すためには、それなりの指導が必要になります。
家庭教師や塾講師のアルバイトをしてきた経験がいかされると同時に、研究してきた日本文化も土台として生かせる、なかなかに魅力的な仕事に思えてきたのです。
それまでは日本文化の研究者になれなかったからというネガティヴな理由で日本語を教える仕事をしていましたが、このころから日本語教師という仕事にポジティヴに取り組めるようになったと思います。
(続く)
文部科学省でのヒアリング調査でご指摘いただいた修正に時間を取られてしまいました。
さて、いわゆる日本語教師の資格を得たわたしですが、日本語教師の経歴としては一般的ではないと思います。
その後も日本の日本語学校ではなく、韓国の専門大学で教師を務めることになったからです。
ただ、そこで自分の進む道が決まったような気がします。
というのも、スピーチコンテストや作文コンテストの指導、JLPT対策(自主ゼミ)を担当することになったからです。
前回ご紹介した就職活動のサポートでもそうでしたが、まじめに勉強してきた学生が「勝てる(結果を残せる)」ようにサポートするのが性に合っていたのだと思います。
「受験戦争」(もう聞かなくなりましたが)を生き抜いた日本語教師というのは、あまり多くないのです。
もちろん、学生自身がまじめに勉強してくれることが大前提ですが、試験やコンテストで結果を残すためには、それなりの指導が必要になります。
家庭教師や塾講師のアルバイトをしてきた経験がいかされると同時に、研究してきた日本文化も土台として生かせる、なかなかに魅力的な仕事に思えてきたのです。
それまでは日本文化の研究者になれなかったからというネガティヴな理由で日本語を教える仕事をしていましたが、このころから日本語教師という仕事にポジティヴに取り組めるようになったと思います。
(続く)