鶴ヶ城さくらまつり
鶴ヶ城さくらまつり
会津観光の目玉と言っても過言ではない
『鶴ヶ城』
1384年、葦名家が築いた東黒川館を前身に持ち黒川城と名を改めた後に、
伊達、蒲生、上杉、加藤と言った名だたる戦国大名が次々に居城としました。
1590年、小田原の北条氏を滅ぼした豊臣秀吉は、
白河街道を通って会津へ入り奥州仕置を行いました。
この時、秀吉に会津を託されたのが蒲生氏郷です。
氏郷は、積極的に城下の整備を行うとともに、
七層の天守閣をもつ若松城を築城しました。
空高く翼を広げたような天守閣の形から
「鶴ヶ城」
と親しまれ、その後、加藤明成によって五層の天守閣に改築されて
難攻不落の名城となったこの城は、
1ケ月も続いた戊辰戦争での籠城戦にも耐えたことで知られています。
戊辰戦争により深刻な打撃を受けた鶴ヶ城は、
明治7年に石垣を残して取り壊され、
昭和40年に、たくさんの方々の寄付により
鶴ヶ城が蘇りました。
平成23年には、幕末時代の赤瓦をまとった姿へと様変わりし、
城内の耐震工事・リニューアル工事を経て
平成27年「鶴ヶ城再建50周年」を記念し、
展示室がリニューアルされました。
平成30年の今年、『戊辰150周年』を記念した記念事業が
行われています。
詳しくは、こちらから
会津若松市戊辰150周年記念事業「義」の想い つなげ未来へ ―。戊辰150周年。
http://boshin.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/
毎年、春の恒例行事となっております、
鶴ヶ城さくらまつりは、
4月6日(金)~5月6日(日)までの
1か月間、鶴ヶ城本丸を中心に各種イベントが開催されております。
天守閣や桜のライトアップなど
お楽しみ頂けます。
詳しくはこちらから
会津まつり協会 春のイベント 鶴ヶ城さくらまつり
https://www.aizukanko.com/kk/festival/sakura-matsuri