地鎮祭、そして基礎工事開始です。
投資家の皆様
お世話になっております。Hikaru Farmの長谷光浩です。
ここ数日は暖かい日が続き、畑がある福井原の雪も急速に溶けてきました。この3月末まで、20~25センチは積雪があったので、少々、冷や冷やしておりましたが、なんとか諸々の作業が再開できそうです。ぶどうの萌芽(芽吹き)予想も、1か月を切っているので、一刻も早く残っている剪定を完了させ、並行して来春拡大する畑の苗を急ピッチでつくり、寝る間が惜しい毎日となりそうです。
さて、遅ればせながらご報告です。先日は、ワイナリー事業地の地鎮祭を行いました。この日は、建築暦の吉日の「ひらく」で、なんともワイナリー工事にとってはぴったりな日となりました。当日は、季節外れの吹雪で、地鎮祭中は風が吹き乱れ、工事の前途が不安になりましたが(笑)、祈祷後には見事に快晴になり、ホッと胸を撫でおろしました。Hikaru Farm一同、工事の無事をお祈りするとともに、改めて気を引き締め、この地から最良のワインを産み出す決意をしました。
積雪の中の地鎮祭。季節外れの吹雪の中、行われました。実は、雪のある地鎮祭は非常に縁起が良いそうです。
そして、この数日の暖気で、一気に雪が減ったため、ようやく基礎工事に取り掛かることができました。この上に建屋ができ、畑の中にあるワイナリーが誕生します。8月末の完成に向けて、いよいよ工事が本格化してゆきます。
向かって左から右に下り斜面となっています。左を深く掘り、この勾配を利用してグラビティフローシステムをつくります。しかし、工事の方々のお仕事と手際よさ、かっこいいですね。
これから、葡萄栽培も含め、大忙しの毎日となりそうですが、葡萄の生育とワイナリーの完成を並行して見守っていきたいと思います。
おまけ
当日、設計の方がわざわざ横浜から駆け付けてくれました。こちらは持参していただいた建屋の模型です(詳細は割愛)。
小さいながら、随所に醸造へのこだわりがあります。ここでワインの仕込みをすることが、待ち遠しくてなりません。
引き続き宜しく御願いいたします。
Hikaru Farm
長谷光浩