【寒梅酒造】84歳の祖父 29BYの杉玉作り
2017年11月30日
寒梅酒造宮寒梅ファンド
皆様、こんにちは。
いつも応援有難うございます!
宮寒梅 醸造元 合名会社 寒梅酒造 5代目 岩﨑 真奈です。
先日、今年も泊まり込みで母方祖父が杉玉作りをしにはるばる石巻から来てくれました。
(私の母は、もともと石巻の更に奥にある「牡鹿半島」という場所で生まれ育ち、今は石巻に祖父母が暮らしているのです。)
祖父は杉玉作りを「今年で引退・・・。今年で引退・・・」と言い続け5年くらい経過したでしょうか。。。
「今年もお願いします~」と電話をすると・・・
今年も、元気にMY枝切りハサミを持参し、石巻から来てくれました!!!
なんでも、「孫の言う事は絶対」のようです(笑)
場所は、農作業用ハウス。
春からは、稲の苗を育てる場所ですが、今は何もないので、暖かいし絶好の作業場・・・とのことです。
外は10℃以下なのに、ハウスの中は半袖でも良いくらいまでポカポカです。
作業をしているうちに、どんどん着込んでいたものを脱いでいました。
使用している杉の枝は、当蔵で使用している「蔵の華」を栽培してくださっている
大崎市鬼首の高橋公さん宅からご厚意でトラック山盛り頂戴したものを使用しています!
毎年毎年、本当に有難うございます。
一本一本手作業で作ってくれています。真ん中に、針金を絡ませて丸い形のものを作り、
その中心に向かって、枝をさしていきます。
かなりの労力です。
こうやってぶら下げて作るのが効率良いというのも、いろいろ試して発見したようです!
祖父の気持ちにもつくづく感謝です。
作っている側で、自宅ワンちゃんも喜んで走り回っていました!
完成したものはまた後程ご報告させていただきます!