なでしこリーグ1部が再開。今シーズン初の無失点で勝利。
2021年8月30日
働く女性のための健康推進応援ファンド
大和シルフィードの大多和です。
8月28日、オリンピックで中断していたなでしこリーグ1部が再開しました。

今シーズンは、開幕してから中断までずっと苦しい戦いが続き、最下位という厳しい状況でした。
緊急事態宣言のために普段の練習グラウンドが使えない、予想外の怪我人の多さなど、
低迷の要因はいくつもありますが、一番は今シーズンから取り組んだ新しいフットボールへの挑戦があります。
今シーズンは、横浜F・マリノスから高橋和幸フットボールダイレクターを迎え、
藤巻監督が率いるトップチームのみならず、U18、U15のアカデミーも全て含めて、
クラブ全体でフットボールの方向性を共有して改革を進めることを始めました。
大和シルフィードのトップチームは、
例えば昨シーズンも、かたく粘り強い守備と、
セットプレーなどのワンチャンスをものにする泥臭さで、
前半戦は2位につけるなど結果を出してきました。
しかし、展開するフットボールはどちらかというと、まず守備から。
そして相手のミスや、偶然訪れるチャンスをものにするという受け身のフットボールでした。
今シーズンからは、自分たちで試合の主導権を握り、
狙った形、崩した形でゴールを奪い取るためのトレーニングを重ねてきましたが、
やはりこれまでのスタイルとの乖離も大きく、勝ちが遠ざかる時期が長くなってしまいました。
しかし、そこですぐに諦めずにボールを大事に、自分たちで主体的にゴールを取ることにチャレンジし続けた結果、
少しずつですが、試合の中で狙った崩しや相手を上回れる時間も増え、
8月28日のリーグ再開後の初戦は、2位のチームを相手に1−0で完封勝利を収めることができました。
主体的に自分たちで勝利を掴みにいく、という姿勢は、
フットボールに限ったことではなく、
大和シルフィードが今後進めていく、Women Empowerment に関する様々な活動や、
ジェンダー平等、女性活躍に関するメッセージとも深く重なります。
今回のかながわSDGsファンドを通じたアクションにおいても、
女性アスリートや働く女性を中心として、
ヘルスケア改善や、働き方の選択肢の多様さなど、
女子サッカーを通じて社会的インパクトの創出を進めて参る所存です。

8月28日、オリンピックで中断していたなでしこリーグ1部が再開しました。

今シーズンは、開幕してから中断までずっと苦しい戦いが続き、最下位という厳しい状況でした。
緊急事態宣言のために普段の練習グラウンドが使えない、予想外の怪我人の多さなど、
低迷の要因はいくつもありますが、一番は今シーズンから取り組んだ新しいフットボールへの挑戦があります。
今シーズンは、横浜F・マリノスから高橋和幸フットボールダイレクターを迎え、
藤巻監督が率いるトップチームのみならず、U18、U15のアカデミーも全て含めて、
クラブ全体でフットボールの方向性を共有して改革を進めることを始めました。
大和シルフィードのトップチームは、
例えば昨シーズンも、かたく粘り強い守備と、
セットプレーなどのワンチャンスをものにする泥臭さで、
前半戦は2位につけるなど結果を出してきました。
しかし、展開するフットボールはどちらかというと、まず守備から。
そして相手のミスや、偶然訪れるチャンスをものにするという受け身のフットボールでした。
今シーズンからは、自分たちで試合の主導権を握り、
狙った形、崩した形でゴールを奪い取るためのトレーニングを重ねてきましたが、
やはりこれまでのスタイルとの乖離も大きく、勝ちが遠ざかる時期が長くなってしまいました。
しかし、そこですぐに諦めずにボールを大事に、自分たちで主体的にゴールを取ることにチャレンジし続けた結果、
少しずつですが、試合の中で狙った崩しや相手を上回れる時間も増え、
8月28日のリーグ再開後の初戦は、2位のチームを相手に1−0で完封勝利を収めることができました。
主体的に自分たちで勝利を掴みにいく、という姿勢は、
フットボールに限ったことではなく、
大和シルフィードが今後進めていく、Women Empowerment に関する様々な活動や、
ジェンダー平等、女性活躍に関するメッセージとも深く重なります。
今回のかながわSDGsファンドを通じたアクションにおいても、
女性アスリートや働く女性を中心として、
ヘルスケア改善や、働き方の選択肢の多様さなど、
女子サッカーを通じて社会的インパクトの創出を進めて参る所存です。
