募集開始のご挨拶
2019年8月16日
山梨 ぶどうの旨味を生かすワインファンド
平素よりお世話になっております。はじめまして、株式会社Cantina Hiroの代表の広瀬 武彦でございます。
この度は弊社のファンドにご興味を持って頂き誠にありがとうございます。
弊社は山梨県の牧丘町というところでワイン造りを行っています。牧丘町は日本でも有数の巨峰の生産地です。元々ぶどう農家でしたので、質の良いぶどうでワインを作れないかと思い、数年間の準備を経て、2018年4月に念願のワイナリーを設けることができました。
牧丘町も他の場所と同様、農家の高齢化、耕作放棄地の増加の問題に直面しております。今回のファンドの資金は増設費用、耕作放棄地造成費用等に大切に使用させて頂きます。
増設することで商品の多様化を図り、引き合いに対してきちんと商品を供給できるように致します。弊社は自社栽培の他に契約農家様からぶどうを仕入れています。ワインの売上を増加させることでぶどうの仕入れ量も増やし、農家の皆さまの収入の安定確保に少しでも寄与できればと考えております。
また、耕作放棄地造成費は文字通り、耕作放棄地の再活用のための資金になります。牧丘町には手入れを行えばぶどう栽培に適した質の良い耕作放棄地が点在しています。これらを再活用するための資金として使用させて頂きます。
当社はまだまだ小さなワイナリーですが、ワインをきっかけに牧丘町が活性化するよう、微力ながら力を尽くして参ります。そのためにも、まずはきっちりと美味しいワインを製造して販売し、収益を上げていきたいと思います。
どうぞ、何卒宜しくお願い致します。
株式会社Cantina Hiro
代表取締役 広瀬 武彦