影山の木曜カフェタイム
2026年5月28日 09:00
今年2月に、当社副社長COO(最高執行責任者)に就任した影山から、皆さまへのメッセージをお届けしています。
これまで20年にわたり当社の取締役として、また時にはファンド事業者として、セキュリテと共に時を過ごしてきました。
そんな中で感じてきた「もっと高く飛べる」という想い。
もっと皆さまと一緒に交わり、共有する場の一つとして、このブログを立ち上げました。
週に一度、貴重なお時間をご一緒できたら幸いです。

木曜カフェタイム、3回目の投稿となります。
実は自分自身、自分の事業で、セキュリテのお世話になったことがあります。
5年半前、2つ目のカフェを開業するという際に、その資金をご支援いただいたのです。
クルミドコーヒーファンド
333人の方から、1,650万円ものご支援をいただくことができました(ありがとうございました)。
そして実はそのとき、一部または全体を寄付にしたファンドをあわせて募集したのですが、なんと100人を超える方がその寄付つきファンドを選んでくださいました。
これは、金融的な観点からすると、少し不思議なことです。
なぜなら、期待利回りが最初からマイナスとなってしまうわけですから。
通常、金融の取引においては、単純化してしまえば行きも帰りもお金の交換で、それが増えて返ってくるのか、減って返ってくるのかが問題とされます。
なのに、「100出したお金が、70になって返ってくる」という取引が成り立つということはどうしてなのでしょうか。
それは、お金の面では減ってしまった30を補うだけの、何か別の価値がやり取りされていると解釈することはできないでしょうか。
それは「近くにほっとできる自分の居場所ができること」かもしれませんし、「その場を通じて、誰か面白い人と出会えること」かもしれません。
そこに価値を感じるかどうかは、その人だけの主観的なもので、お金のように、不特定多数に流通する普遍的なものではないかもしれません。
でもそれでも、価値は価値。
そして、日々の暮らしに豊かさや安心感をもたらしてくれるのは、えてして、そのような客観化しにくい価値でさえあるようにも思うのです。

▲セキュリテのおかげでできた2つ目のお店、胡桃堂喫茶店
「自分にとって大事なものが守られること」や、「自分がわくわくするような未来がつくられること」など、金銭換算しにくい価値をやり取りすることが、セキュリテは得意です。
「文化」とか「伝統」とかもそうですね。
分かりやすく寄付つきのような形ではなかったとしても、そういう「もしお金が減ってしまうようなことがあったとしても、応援したいと思える価値」をつくり出している事業者の方々と、ぼくらはお付き合いを深めています。
そして、お金だけでない価値に共感し、応援してくださる出資者の方々がいてくださるからこそ、支えられる事業があります。
そうしたみなさんとご一緒に、これからもお金だけじゃない価値への想像力を大事にし、
ちょっと常識外れの金融プラットフォームを目指していこうと思います。
〜2022.6.9 配信「木曜カフェタイム」〜
【Special Archive Collection】「木曜カフェタイム」記事の一覧はこちらからご覧いただけます。
※ この記事は、2022年当時にメルマガで配信されたエッセイのアーカイブ公開です。文章内の出来事や、影山知明氏の役職(当時:副社長COO)をはじめとする各種情報は、すべて当時の状態のまま掲載しております。あらかじめご了承ください。
※ 影山知明氏の最新の活動は「ぶんじキャピタルマーケット」をご覧ください。
vol.3【交換するのはお金だけじゃない】| 2022.6.9 配信「木曜カフェタイム」
木曜日にお会いしましょう
6月からスタートした「影山の木曜カフェタイム」。今年2月に、当社副社長COO(最高執行責任者)に就任した影山から、皆さまへのメッセージをお届けしています。
これまで20年にわたり当社の取締役として、また時にはファンド事業者として、セキュリテと共に時を過ごしてきました。
そんな中で感じてきた「もっと高く飛べる」という想い。
もっと皆さまと一緒に交わり、共有する場の一つとして、このブログを立ち上げました。
週に一度、貴重なお時間をご一緒できたら幸いです。

交換するのはお金だけじゃない
こんにちは。影山知明です。木曜カフェタイム、3回目の投稿となります。
実は自分自身、自分の事業で、セキュリテのお世話になったことがあります。
5年半前、2つ目のカフェを開業するという際に、その資金をご支援いただいたのです。
クルミドコーヒーファンド
333人の方から、1,650万円ものご支援をいただくことができました(ありがとうございました)。
そして実はそのとき、一部または全体を寄付にしたファンドをあわせて募集したのですが、なんと100人を超える方がその寄付つきファンドを選んでくださいました。
これは、金融的な観点からすると、少し不思議なことです。
なぜなら、期待利回りが最初からマイナスとなってしまうわけですから。
通常、金融の取引においては、単純化してしまえば行きも帰りもお金の交換で、それが増えて返ってくるのか、減って返ってくるのかが問題とされます。
なのに、「100出したお金が、70になって返ってくる」という取引が成り立つということはどうしてなのでしょうか。
それは、お金の面では減ってしまった30を補うだけの、何か別の価値がやり取りされていると解釈することはできないでしょうか。
それは「近くにほっとできる自分の居場所ができること」かもしれませんし、「その場を通じて、誰か面白い人と出会えること」かもしれません。
そこに価値を感じるかどうかは、その人だけの主観的なもので、お金のように、不特定多数に流通する普遍的なものではないかもしれません。
でもそれでも、価値は価値。
そして、日々の暮らしに豊かさや安心感をもたらしてくれるのは、えてして、そのような客観化しにくい価値でさえあるようにも思うのです。

▲セキュリテのおかげでできた2つ目のお店、胡桃堂喫茶店
「自分にとって大事なものが守られること」や、「自分がわくわくするような未来がつくられること」など、金銭換算しにくい価値をやり取りすることが、セキュリテは得意です。
「文化」とか「伝統」とかもそうですね。
分かりやすく寄付つきのような形ではなかったとしても、そういう「もしお金が減ってしまうようなことがあったとしても、応援したいと思える価値」をつくり出している事業者の方々と、ぼくらはお付き合いを深めています。
そして、お金だけでない価値に共感し、応援してくださる出資者の方々がいてくださるからこそ、支えられる事業があります。
そうしたみなさんとご一緒に、これからもお金だけじゃない価値への想像力を大事にし、
ちょっと常識外れの金融プラットフォームを目指していこうと思います。
〜2022.6.9 配信「木曜カフェタイム」〜
【Special Archive Collection】「木曜カフェタイム」記事の一覧はこちらからご覧いただけます。
※ この記事は、2022年当時にメルマガで配信されたエッセイのアーカイブ公開です。文章内の出来事や、影山知明氏の役職(当時:副社長COO)をはじめとする各種情報は、すべて当時の状態のまま掲載しております。あらかじめご了承ください。
※ 影山知明氏の最新の活動は「ぶんじキャピタルマーケット」をご覧ください。
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