岡山の地酒 白菊酒造ファンド2025

本ファンドは、備中杜氏(びっちゅうとうじ)の伝統を受け継ぎながら、革新的な酒造りに挑戦する白菊酒造株式会社を応援するためのファンドです。
前回と前々回は商品購入などが含まれておりましたが、今回は3年ぶりの通常ファンドとなります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
ファンド活用の目的 | 備中杜氏の技と岡山の恵みが生む、唯一無二の日本酒を広く伝えたい |
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資金使途 | 酒米仕入れ資金 |
募集金額 | 31,200円/口(30,000円が投資、1,200円が取扱手数料) |
目標償還率 | 105.5%(年複利5.5%) |
募集期間 | 2025年8月29日〜2026年2月28日 |
特典 | 全国新酒鑑評会2年連続金賞、備中杜氏組合3年連続1位を受賞した大吟醸「槽しぼり別取り大吟醸」720ml(送料税込5,400円相当) 1本/口 |
目標償還率は、事業計画売上を達成した場合の償還率(源泉徴収前)です。現時点での目標であり、将来の分配金額を保証するものではありません。
ポイント1 | 伝統と革新が息づく、白菊酒造 |
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ポイント2 | 備中杜氏の技と岡山の恵みが生む、唯一無二の日本酒 |
ポイント3 | 岡山の大地が育む酒米と、酒蔵が直面する現代の課題 |
(投資のしくみ)
・ ファンド運営期間中(1年間)の売上に応じて分配金(リターン)をお支払い
前期実績 | 事業計画1年目 | |
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売上高 | 59,641千円 | 61,200千円 |
・今後は、販売価格の見直しと販路拡大、直販強化、海外営業の推進により、売上とブランド認知の向上を図り、売上の拡大を図ります。
※詳細以下をご参照ください
岡山県高梁市の酒蔵、白菊酒造の第11弾ファンドが募集開始となりました。
白菊酒造株式会社は、岡山県高梁市成羽町にある蔵元です。
気候風土に恵まれた地域のお米を使用し、良酒を醸しています。
コロナ禍を経て、燃料や資材の価格が上昇する中、昨年から続く“令和の米騒動”とも呼ばれる米不足の影響で、米の価格も高騰しています。
食用米を使用した酒造りに力を入れている白菊酒造にとっても、こうした状況は大きな課題となっており、安定した原材料の確保がこれまで以上に重要になっています。
岡山県で開催される「備中杜氏自醸清酒品評会」において、白菊酒造は第105回・第106回・第107回と、3年連続で主席第1位を獲得しました。
この3連覇は、品評会の長い歴史の中でも初めての快挙です。
第108回では惜しくも第2位となりましたが、白菊酒造は安定して高い評価を維持し続けています。
なお、備中杜氏自醸清酒品評会は2025年度の開催で第108回目を迎え、日本で2番目に歴史のある清酒鑑評会として知られています。
さらに白菊酒造は、全国新酒鑑評会においても2025年に2年連続で金賞を受賞。
金賞を受賞したお酒は、酒蔵の技術力と長年の経験が結実した逸品で、香り高く繊細な味わいが特徴です。
本匿名組合契約の名称 | 岡山の地酒 白菊酒造ファンド2025 |
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営業者 | 白菊酒造株式会社 |
出資金募集最大総額(口数) | 7,200,000円 (240口) |
出資金募集最低総額 | 2,000,000円 |
申込単位(1口あたり) | 31,200円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料1,200円) (上限口数:10口) |
募集受付期間 | 2025年8月29日〜2026年2月28日 ※この期間中であっても、出資金額が出資募集最大総額に達した 場合は、そのときをもちまして出資の募集を終了します。 |
会計期間 | 2026年1月1日~2026年12月31日 |
決算日 | 2026年12月31日 報告日: 2027年3月31日 分配日: 2027年4月30日 |
報告日 | 決算日から90日以内 |
分配日 | 決算日から120日以内 |
決済方法 | (1)ATM,窓口から当社指定口座へ振込 (2)ネット決済(以下の銀行に対応) ![]() ![]() ![]() ![]() (3)クレジットカード決済(以下のカードに対応) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
1886年(明治19年) 初代渡邉廣太郎が川上郡成羽村にて白菊の銘柄で造酒屋を創業。
1928年(昭和3年) 全国清酒品評会で優等賞を受賞。同年昭和の御大典(即位式)があり、受賞記念と御大典にあやかり酒名に「大典」を冠す。
1973年(昭和48年) 前年の大水害で蔵全体が水没被災したため、設備の整った新蔵を現在地に全面移転。
同時に企業合同を行い成羽大関酒造として製造を再開。
1983年(昭和58年) 焼酎製造免許を再取得し、焼酎の製造貯蔵を開始。
1996年(平成8年) 酒類の輸出を北米向けに本格開始。
2007年(平成19年) 社名を白菊酒造株式会社に改め、全国販売へ向け販売体制を強化。
会社HP
facebook
営業者概要
商号 | 白菊酒造株式会社 |
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所在地 | 岡山県高梁市成羽町下日名163番地1 |
事業内容 | 清酒等の製造・販売 |
設立日 | 1973年11月1日 |
代表者 | 渡辺 秀造 |
決算日 | 6月30日 |
項 目 | 金 額 |
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原材料費(酒米代及び資材費等) | 6,000,000円 |
業務委託費(最大) | 1,200,000円 |
合 計 | 7,200,000円 |
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について
前期実績 | 2025年6月期 | 税抜 | 59,641千円 |
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損益分岐 | 1年間 | 税抜 | 57,600千円 |
事業計画 | 1年間 | 税抜 | 61,200千円 |
前々期実績 | 前期実績 | 事業計画 | ー | ー | |
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事業計画 (売上金額) |
60,121千円 | 59,641千円 | 61,200千円 | ー | ー |
大吟醸 | 7,714千円 | 7,792千円 | 7,800千円 | ||
白い瀬 | 4,033千円 | 4,662千円 | 4,700千円 | ||
&SODA (アンドソーダ) | 3,147千円 | 1,431千円 | 1,500千円 | ||
岡山山田錦五五 | 3,156千円 | 3,106千円 | 3,000千円 | ||
本醸造 超辛 | 4,313千円 | 4,312千円 | 4,700千円 | ||
純米大吟醸雄町 | 10,903千円 | 12,257千円 | 13,000千円 | ||
純米吟醸雄町(五五) | 2,830千円 | 2,788千円 | 3,000千円 | ||
純米白菊 | 4,331千円 | 4,291千円 | 4,300千円 | ||
純米きもと雄町 | 1,687千円 | 1,742千円 | 1,750千円 | ||
純米吟醸備州 | 3,460千円 | 3,207千円 | 3,000千円 | ||
純米吟醸朝日(五五) | 2,214千円 | 1,922千円 | 2,000千円 | ||
白菊米 | 1,765千円 | 1,630千円 | 1,650千円 | ||
造酒錦 | 6,221千円 | 6,253千円 | 6,400千円 | ||
純米トリプルA | 2,701千円 | 2,731千円 | 2,900千円 | ||
純米生にごり酒ウインターボム | 1,640千円 | 1,512千円 | 1,500千円 |
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×12.5%÷240口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額以下の場合:
リクープ売上金額(税抜)×12.5%÷240口×1口+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×11%÷240口×1口
リクープ後、累計売上金額(税抜)が事業計画売上金額を超える場合:
リクープ売上金額(税抜)×12.5%÷240口×1口+(事業計画売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×11%÷240口×1口+(売上金額(税抜)-事業計画売上金額(税抜))×5%÷240口×1口
匿名組合員にとっての損益分岐点のことをいいます。本匿名組合契約に基づく分配金額の合計が匿名組合員からの出資金と同額になることです。
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
1年間 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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損益分岐前 | ¥28,800,000 | ¥15,000 | 50.0% | 50.0% |
損益分岐 | ¥57,600,000 | ¥30,000 | 100.0% | 100.0% |
事業計画 | ¥61,200,000 | ¥31,650 | 105.5% | 104.4% |
2025年6月期 | 売上金額 | 分配金額 | 償還率 | 源泉徴収後 償還率 |
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前期実績 ×会計期間年数 |
¥59,641,542 | ¥30,935 | 103.1% | 102.5% |
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、募集期間が終了したにもかかわらず、申込者からの出資金額が出資金募集最低総額(2,000,000円)に満たなかった場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
14. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
1口につき、全国新酒鑑評会金賞、備中杜氏組合3年連続1位を受賞した大吟醸の「槽しぼり別取り大吟醸 金賞受賞記念酒」720ml(送料税込5,400円相当)1本をファンド募集終了後会計期間中にお届けします。
本記念酒は、備中杜氏自醸清酒品評会での3連覇、令和5年全国新酒鑑評会での金賞受賞を記念し、限定数量で特別に醸造される大吟醸です。
(※画像はイメージで、ラベルは変更予定です)
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |